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独島のアシカ絶滅に関する動画 韓国人教授が日本語版公開

聯合ニュース 7月7日(木)20時39分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国・誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授の研究チームがこのほど、独島周辺に生息していたアシカの絶滅に関する動画(http://ho.do/VQ8)の日本語版を動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開した。

 日本政府が先月、独島領有権の根拠として活用するため、「メチのいた島」という絵本の電子書籍を全国の約3万2000の小中学校に配布すると発表したことへの対応だ。メチは日本の方言で、韓国ではカンチ、カジェと呼ばれるアシカの一種だ。元小学校教諭が描いたこの絵本には日本人が昔、独島でアシカ漁をしていたという内容が描かれている。

 徐教授は7日、「日本の内閣官房領土・主権対策企画調整室が絵本を竹島に対する理解を深める資料として活用するよう勧告したため、絵本を読んだ日本の小中学生は独島を韓国が不法占拠していると判断するのは明らかだ」と述べた。

 その上で、「絵本の間違った内容を一つ一つ指摘する必要がある。日本政府の独島に関する歪曲(わいきょく)がどれほど深刻かを日本の小中学生にきちんと知らせるために動画をつくった」と説明した。

 動画は、徐教授が昨年制作した「独島ニュース―消えたカンチの真実」の日本語版。ユーチューブのほか、日本のインターネット動画中継サイト「ニコニコ動画」とインターネット掲示板「2ちゃんねる」にも掲載した。

 動画は、「独島からメチが姿を消したのは、独島を日本に奪われた事件と関連がある」と説明している。

 動画によると、1904年に中井養三郎という漁業者が、独島で独占漁業権を行使するため、日本政府に独島の日本への編入を要請した。当時、日本の内務省は、公式に独島を韓国領土だとする太政官指令と周辺国の視線を憂慮し反対した。しかし、ロシアとの戦争で独島が戦力上重要になると考え、独島が主のいない土地だと主張し、独島の編入を進めた。

 日本政府は直接乗り出さずに、一介の県である島根県の告示によって独島の日本編入を発表した。その後、戦争でメチの皮や油の値段が高騰し、独島のメチの捕獲がピークに達した。

 動画は、当時の日本人による無差別的なメチ漁について「絵本のように美しいものではなかった」と伝えている。残忍な方法で1万4000頭余りのメチを殺りくした日本人が、今ではメチを日本人の友達として描写し、キャラクターを作り、日本の独島領有権主張の根拠に悪用する破廉恥な行為を展開していると批判した。

 また、「メチのいた島」では前後の事情には一切触れずに日本人漁師の話だけが語られ、歴史が歪曲されていると指摘した上で、「韓国に対する日本の侵略の始まりは独島であり、侵略の最初の被害者はメチだった」としている。

 徐教授は「独島を実効支配する韓国としては、日本の活動に一喜一憂する必要はないが、間違った内容の絵本やコンテンツを使った教育、広報活動に対しては強力に対応すべきだ」と強調した。

最終更新:7月7日(木)21時8分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。