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ただいまー!りょーめー熱唱&ファンと大合唱の爆弾ジョニー完全復活ライブ

音楽ナタリー 7月7日(木)18時17分配信

爆弾ジョニーが6月30日に東京・渋谷CLUB QUATTROでワンマンライブ「爆弾ジョニー 活動再開ライブ "BAKUDANIUS"」を開催した。

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りょーめー(Vo, G)の体調不良のため2014年秋から活動休止していた彼ら。りょーめーの療養期間中は、楽器隊のメンバーはほかのバンドのサポートを務めるなどそれぞれの腕を磨き復活に向けて備えていた。

彼らの活動再開を見届けようと、先日のライブには多くのファンが集結。メンバーがステージにそろうと、うれしそうな歓声が沸き起こる。バンドが復活の1曲目として鳴らしたのは「滑空キラー」と名付けられた新曲。1年半のブランクを感じさせない、りょーめーの大きく伸びやかな声が響くとオーディエンスは安堵と歓喜の表情を浮かべた。1曲目を歌い終えたあと、りょーめーは大声で「ただいまー!」と叫ぶ。その言葉に観客は「おかえり!」と返して、バンドの帰還を笑顔で歓迎した。

その後5人は、タイチ(Dr)の刻む軽やかなビートで始まる「終わりなき午後の冒険者」や、ロマンチック☆安田(Key)が華麗なダンスを披露する「唯一人」といった既発曲を演奏する一方で、安田がコール&レスポンスを巻き起こす「KEN・KYO・NI・ORA・TSUKE」、キョウスケが作曲したソウルフルな「DA DA DA」、メンバーの「この曲がすごく歌いたかったです」という言葉から始まった「EVe」など新曲も惜しみなく披露していく。MCではひさしぶりのライブということでメンバー紹介が行われ、「猿から人になった」タイチが洋服を着ていたり、キョウスケ(G)がトレードマークの革ジャンを脱いでいたりと1年半の間の変化があらわに。観客はメンバーの和気あいあいとしたやり取りに大笑いしていた。

ライブの後半でプレイされた「へんしん」では、「初めて観る人にトラウマを植え付けます」というメンバーの言葉からタイチが洋服を脱ぎ捨てふんどし一丁に。その変わらない姿にフロアでは爆笑が沸き、タイチが開放感にあふれた表情を浮かべると快哉を叫んだ。さらに小堀ファイヤー(B)が「ようやくの 活動再開 楽しいな」と一句詠み上げたのち、キレのあるベースプレイを披露。パワーアップしたバンドの姿を存分にアピールする。

その後、バンドはオレンジの温もりのある照明の下で「イミナシ!」を披露したり、柔らかなアコースティックギターの調べと、りょーめーの情熱的な歌声が溶け合う「うたかたの日々」をパフォーマンスしたり、自分たちのレパートリーの中でもしっとりとしたナンバーをプレイ。さらに、再スタートの思いを歌詞に込めた新曲「A.IR」が始まると、オーディエンスは歌詞を噛みしめながら5人のアンサンブルを真剣に聴き入った。新曲を歌い終えたりょーめーは、「ありがとうございました!」とバンドを代表して挨拶したのち、「うっしゃ!」と力強くガッツポーズを決めた。

「僕はまだまだ歌い足りないのさ」と観客が歌いながらアンコールを求めていると、メンバーが順番にステージへ。まずは「なあ~んにも」をファンと共に大合唱して、アンコールの幕開けを飾った。続いて、りょーめーが「お待たせしました!」と活動休止したことをオーディエンスに謝罪。さらに会場に足を運んでいた映画「サムライフ」の森谷雄監督に向かって「主題歌を作ったはいいけど、ライブでその曲を聴かせたことはなくて。森谷さんに捧げます」と語りかけたのち「サムライフ」を熱唱した。感動的な空気が漂う中で、メンバーはファンがメッセージを書き込んだフラッグを持ち出して羽織ってみたり、数日前に誕生日を迎えたばかりの安田のことをサプライズで祝ったり、にぎやかなひとときを過ごした。

ライブのラストを飾ったのは「かなしみのない場所へ」。りょーめーが「ああーありがとう」と歌い出すと観客の大きなシンガロングが発生する。そしてファンの合唱の余韻が残る中、りょーめーは「またな!」と再会の言葉を残し、破顔するメンバーと共にステージをあとにした。

なお爆弾ジョニーはライブツアーやネットラジオの配信など、さまざまな活動を展開予定。ファンは完全復活した彼らのこれからの動向を楽しみにしておこう。

爆弾ジョニー「爆弾ジョニー 活動再開ライブ "BAKUDANIUS"」2016年6月30日 渋谷CLUB QUATTRO セットリスト
01. 滑空キラー02. 終わりなき午後の冒険者03. 唯一人04. KEN・KYO・NI・ORA・TSUKE05. いたいけBOY♂イケナイGIRL♀06. ステキ世界07. キミハキミドリ08. DA DA DA09. EVe10. へんしん11. イミナシ!12. うたかたの日々13. A.IR<アンコール>14. なあ~んにも15. サムライフ16. かなしみのない場所へ

※「DA DA DA」2つ目の「A」は丸付き。

最終更新:7月7日(木)18時17分

音楽ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。