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石田純一 何が知事選出馬を考えさせたのか 繰り返し使った「次の世代」への思い

デイリースポーツ 7月7日(木)22時55分配信

 東京都知事選への出馬説が急浮上した俳優の石田純一(62)が7日、羽田空港で報道陣の取材に応じ、「何も決めていない」と出馬について否定はせず、含みを持たせた。何が石田に出馬を検討させたのか。「僕らも子供がいる」「戦争をさせてはいけない」「次の世代に向けて」などと「次の世代」という言葉を再三繰り返し、幼い子供がいる自身の家族を含めた若い世代への思いが浮かび上がった。

 羽田空港に到着した石田を取材しようと、多くの報道陣が詰めかけた。

 石田はもみくちゃになりながら「僕らも子供がいる」と出馬説が急浮上したことへの胸中を語った。知事になれば何を訴えたいか聞かれ、「一番は子育てとか、支援。いわゆる次の世代。次の世代のことをもっともっと考えなければいけないんじゃないかな、ということは切実に感じます」と若い世代が暮らしていきやすい環境を整えたいとの思いを述べた。

 原発についても言及し、「持続可能な社会を、次の世代に向けて」と自然エネルギーに転換していくべきとの立場を述べた。

 石田は昨年9月、国会前で行われた安保法制反対デモに参加した。現状の政治について、「ますます政治とか暮らしとかが離れていっている。政治が違うところにいっていると個人的に思っている。一般の人でいうと、自分たちの声が届かないというあきらめがある」と批判的に述べた。「そんな声を聞くので、機会があるなら力に変換してもいけたらいいなと思っている」とかねて政界入りすることを考えていたとみられる言葉も飛び出した。

 ただ、石田に行政における実務経験はまったくない。報道陣から「タレント候補はもういらないという声もある」と聞かれると、「はい、はい。でも、実務経験者だけがいいのかはちょっと分からない」と政治家や官僚から候補者が出ようとする現状に疑問をぶつけ、「人というよりは、政策とか政治的信念で論争したらいいと思う」と自身も突破できるとの考えをのぞかせた。

 いずれせよ、告示は来週。石田は「どのみち時間がないのですぐですよ」と考えを明確にすることを約束した。

最終更新:7月8日(金)16時35分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。