ここから本文です

維新、小池百合子氏を「推薦」か 「現在、身体検査中」

デイリースポーツ 7月8日(金)0時39分配信

 おおさか維新の会が、東京都知事選(14日告示)への正式出馬を表明した小池百合子元防衛相(63)を推薦することを視野に、小池氏の政治資金の取り扱いなどの“身体検査”を開始したことが8日、分かった。自民党東京都連が元総務相の増田寛也氏(64)擁立を目指す中、公約で都議会との対決姿勢を鮮明にした小池氏が、橋下徹前代表時代から「身を切る改革」を旗印にする維新と、新勢力を結成する可能性が高まった。

 維新関係者は、都知事選への独自候補擁立を目指す一方で、同時進行で「東京維新の会」による小池氏推薦を検討していることを明らかにし「現在、身体検査中」とした。

 小池氏は6日の出馬表明時に公約として「都議会の冒頭解散」「利権追及チーム設置」「舛添前知事の政治資金問題に関する第三者委員会の設置」を掲げた。自民から推薦が得られない場合でも出馬する意向を示した。

 一方の維新は、小池氏の「冒頭解散」の実現性には疑問符があるものの、公約内容は評価しているもよう。

 維新関係者は、「身を切る改革」の手始めに、橋下前代表が大阪市長時代は自身の給与4割カット、退職金8割カットを行い、松井一郎代表(府知事)も同様であることを挙げ「小池氏が、給与カットを飲めるかどうかもポイントになる」との見通しを示した。

 なお現在は維新の法律政策顧問で、公の場では政治活動と距離を置いている橋下氏は、小池氏の出馬表明があった6日にツイッターに連続投稿を行い「小池知事になれば都議会大荒れ。これはメディアが注目し都民の関心を惹き都政のウミを出すきっかけになるだろう。ただこれを本気でやろうとしたら自ら地域政党を作って都議会で勢力を拡大するしかない。大阪維新の東京版再来か?」とツイートしている。

最終更新:7月8日(金)0時51分

デイリースポーツ