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厳しい実態をありのまま示した東芝、そこに希望はあるか?

投信1 7月7日(木)20時20分配信

東芝初のカンパニー別IR説明会を開催

不正会計問題や原子力ののれん減損等により財務基盤が大幅に悪化した東芝 <6502> は、2016年7月6日にカンパニー別のIR説明会を開催しました。

こうしたIR説明会は、日立製作所 <6501> 、ソニー <6758> 、パナソニック <6752> 、三菱重工 <7011> など、多岐にわたる事業を行っている複合企業では恒例行事ですが、東芝は今回初めてです。

昨年、不正会計問題の発覚以降、同社のガバナンスや情報開示のあり方に、資本市場からの信頼は大きく失墜しました。しかし、こうした説明会を開催したこと自体が信頼回復の一助になる可能性はありそうです。

というのは、この種のIR説明会の目的は、機関投資家や証券アナリストに事業内容を深く理解してもらうだけではなく、各事業責任者が資本市場に向けて直接語ることで経営のアカウンタビリティ(説明責任)を高めるという狙いもあるからです。

実際、冒頭の挨拶を行った綱川智代表執行役社長は、今回のIR説明会の位置付けを「情報開示の充実とカンパニーの自主自律経営の強化により、カンパニー自らが市場と対話しコミットすることにある」と説明しました。

特に注目されたのは、“質疑応答”も含めた説明会の内容を、開催翌日からIRサイトの動画配信でも行うとした点です。こうしたミーティングでは、会社側と証券アナリストとの対話に、より価値があるからです。IR説明会に参加できなかった個人投資家の皆さんも、ぜひ視聴してみてください。

このイベントに関する新聞等のメディア報道は原子力と半導体に関連するものばかりでしたが、これまであまり注目もされず、情報発信の機会も少なかったインフラシステムソリューション社(空調、昇降機、鉄道、水処理等)や、インダストリアルICTソリューション社(システムインテグレーション、デジタルソリューション等)についても詳細な説明が行われています。

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最終更新:7月7日(木)20時20分

投信1

チャート

東芝6502
334.5円、前日比-11円 - 9月30日 9時24分

チャート

日立製作所6501
467.5円、前日比-15.2円 - 9月30日 9時24分

チャート

ソニー6758
3331円、前日比-52円 - 9月30日 9時24分