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リオ五輪、公式テーマソングのビデオクリップ公開に

MEGABRASIL 7月7日(木)17時14分配信

リオ在住のアスリートを目指す少年少女も出演

2016年リオデジャネイロ・オリンピックの公式テーマソングのビデオクリップが公開された。オリンピック組織委員会が7月4日(月)、公式サイトで発表した。

曲のタイトルは、「アウマ・イ・コラサォン」。直訳で「魂と心」という意味だ。

ビデオクリップには、陸上競技、ボクシング、水泳、体操をするリオデジャネイロ在住の10~12歳までの将来有望な小さなスポーツ選手たちが登場する。

新しく生まれ変わったオリンピックスタジアム(通称エンジェニャオン)に少年が初めて足を踏み入れ、トラックを走り回ったり、踊ったり、彼のアイドルのウサイン・ボルト選手の物まねをする映像が使われている。

また、有名なファヴェーラ(貧困街)のひとつヴィジガウ地区からのリオの景観を背に、少女がシャドーボクシングをするシーンも美しい。

テーマソングは、レオ・ダ・バイシャーダ、ヴィトール・ヘイス、ホドリゴ・マルケスの3人が作詞、ブラジル人DJのアンドレ・ラウツとゼ・ゴンザレスのデュオ「Tropkillaz」によって制作された。

そして歌は、ラッパーのプロジョッタとパゴーヂ界のチアギーニョという、異なるジャンルのスターが担う。

「スタイルの違うアーティストが一緒になるときの、人種も宗教も人生の選択も混ざり合う感じが僕は好きなんだ。僕はラップを、チアギーニョはサンバを選んだけど、二人とも”音楽”を選んでいる。異なることより共通することの方が多いよ」(プロジョッタ)

ちなみに、プロジョッタが自身の曲以外の曲を歌うのは初めてのことだという。

一方のチアギーニョ、サッカー選手になることを夢見ていた時期もあり、両親もまた体育教師というスポーツ一家で育ったのだとか。

「財政状況や国のGDPなどにかかわらず、僕たちに多くのことを教え、平等に競争する機会を与えてくれるスポーツの大ファンだよ。そしてそれは僕らの人生のように、勝つ日もあれば負ける日もあるってことも教えてくれる。この曲はブラジルの顔なんだ。それは、魂と心から戦い、勝ちとり、届けることを意味している」(チアギーニョ)

オリンピックスタジアムやファヴェーラ、レブロンビーチに加え、ビデオクリップの撮影は、オリンピックの舞台となるアレーナ・オリンピカ(オリンピック・アレーナ)やパルキ・アクアチコ(ウオーターパーク)でも行われたという。

ビデオクリップのディレクター、フレッジヂ・オウロ・プレット氏は、競技場などで特別に撮影が許可されたことを明かした。

「少なくともビデオクリップの世界では、許可をもらうのは不可能だといわれる場所がたくさん登場するよ。とくにオリンピックスタジアムでの撮影は、信じられなかったよ」(フレッジヂ・オウロ・プレット氏)

(文/柳田あや)

最終更新:7月7日(木)17時14分

MEGABRASIL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。