ここから本文です

リオデジャネイロで日本の戦後前衛美術をリオで一挙公開

MEGABRASIL 7月7日(木)17時20分配信

オリパラ期間中、国際交流基金が開催

オリンピック・パラリンピックまであと30日。観戦ツアーの具体的な日程や内容を検討し始めた人も増えているのでは?

リオ・デ・ジャネイロ滞在中、スポーツ観戦の合間に芸術鑑賞、というのはいかがだろうか。

国際交流基金が発表したところによると、同基金は2016年7月から8月にかけて日本・ブラジル共同で美術、映像、舞台、音楽などで交流を行う総合的な交流事業を行うとのことだ。

映像分野では7月27日から8月1日までリオ・セントロ地区のブラジル銀行文化センターにて中平康監督作品の上映会が開催される。音楽分野では同じくセントロ地区のヴィーヴォ・リオでオリンピック開幕直前の7月29日、20日に日伯のアーティストが出演するコンサートイベントが行われるとのこと。

美術分野では2016年7月14日から2016年8月28日まで、リオ市セントロ地区の美術館パソ・インペリアル(パッソ・インペリアウ)において「コンテンポラリーの出現・日本の前衛芸術1950-1970」を主催する。

本展は太平洋戦争での敗戦直後の、文化的、思想的な大転換を経験した時代の日本のなかでも、芸術の遷移に焦点を当てたものだ。

戦後の前衛芸術家、元永定正、高松次郎、山本糾、菅木志雄らが戦後に発表した作品とともに、当時の素材から着想を得た新作なども展示される。媒体は絵画、立体作品、映像、デザイン、出版物からパフォーマンスと幅広く、様々な表現を楽しめる企画となっている。

この企画展はコーネル大学准教授でブラジル思想史、文学、美術史の教鞭をとるブラジル人キュレーター、ペドロ・エルバー氏の手によるもの。エルバ―氏は国際交流基金の日本研究フェローとして日本に留学し、日本美術・思想史の研究でも実績を残している。

また本展の企画にあたっては東京国立近代美術館主任研究員の鈴木勝雄氏の協力も受けているとのことだ。

「コンテンポラリーの出現・日本の前衛芸術1950-1970」
会期:2016年7月14日(木曜日)~8月28日(日曜日)
会場:パソ・インペリアル/パッソ・インペリアウ(Paço Imperial)
会場所在地 Praça Quinze de Novembro, 48 – Centro、Rio de Janeiro – RJ
開館日、時間:オリンピック・パラリンピック期間(8月1日-9月25日)
火曜日-日曜日 11時-19時
上記以外の期間
火曜日-日曜日、12時-19時
入場:無料

(文/余田庸子)

最終更新:7月7日(木)17時20分

MEGABRASIL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。