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【都知事選】「議会解散」と「任期3年半」小池百合子氏の公約に二つの矛盾

BuzzFeed Japan 7月7日(木)5時51分配信

自民党の小池百合子・元防衛相が7月6日、都内で会見し、都知事選への立候補を正式に表明した。3つの公約の一つとして、「都民目線の信頼を回復するために、都議会を冒頭解散したいと思います」と述べた。

大きな疑問は、この公約が実現できるのかどうかだ。

首相は、いつでも衆議院を解散できる。しかし、都知事が都議会を解散できるタイミングは、都議会が知事の不信任を議決したときだけ(地方自治法178条)だ。

裏返せば、都議会が不信任議決をしてくれないと、公約を実現できない。小池氏も会見で「冒頭解散は不信任が出ない限りは解散できない」と述べている。

だが、都議会議員の立場からすれば、都民に選ばれたばかりの知事に、不信任決議をつきつけるのは、ハードルが高い。

小池氏は、解散を公約とする理由を、次のように述べた。

「分裂選挙といわれますけれども、分裂は都議会自民党と、都民との間の分裂ではないかと思います」

「民心が離れては都民に寄り添った暖かい政策は遂行されません。都民の声を聞いてみましょう」

小池氏が自分の公約を実現するために、都議会に不信任決議を出すように求めたとして、与党である都議会自民党は、自分たちを批判する小池氏の要望を、素直に受け入れるだろうか。

音喜多駿・都議もすぐにブログで「極めて実現可能性の低いもの」と指摘した上で、こう分析している。

「これは要するに、彼女の師匠の一人である小泉純一郎氏が、『自民党をぶっこわす!!』と言って一世を風靡したことと同じなのではないでしょうか。

彼自身は実際に、自民党を壊したわけではありません。ですが、『自民党を壊すくらいの勢いで』改革を進め、このキャッチフレーズは大きな反響を呼びました。

同様に小池百合子氏も、『議会を解散させるくらいの勢いで』都政の改革、都政の闇に切り込むという意気込みを示した、と見るのが現時点では妥当な分析であると思います」

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最終更新:7月7日(木)14時4分

BuzzFeed Japan