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入所児童にみだらな行為 養護施設元職員に有罪判決 佐賀地裁

佐賀新聞 7月7日(木)11時35分配信

 勤務先の佐賀県内の児童養護施設で入所児童にみだらな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた元職員の被告(30)に対し、佐賀地裁は6日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。

 中里敦裁判官は判決理由で、「保護者に代わって養育する優越的な立場を利用した犯行で、卑劣で悪質極まりない。児童の精神的苦痛は大きく、将来及ぼす悪影響も懸念される」と指摘した。児童側と示談が成立したことなどを執行猶予の事情に挙げた。

 判決によると、被告は2014年6月、施設で13歳未満の児童にわいせつな行為をした。「交通事故で記憶がなくなり、事件は分からない」と当初は否認していたが、公判中に起訴内容を認めた。

最終更新:7月7日(木)11時35分

佐賀新聞