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浜崎あゆみがライブでスマホ撮影を解禁した理由

SENSORS 7月7日(木)13時0分配信

5月にスタートし、7月8~10日に国立代々木競技場第一体育館で東京公演、7月16~18日に大阪城ホールで大阪公演(18日にファイナル)を迎える、浜崎あゆみの全国ツアー「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A~MADE IN JAPAN~」。このツアーでは、一部の楽曲で、観客自らのスマホでの撮影が解禁(静止画のみ)となった。解禁を決めた理由を担当者に伺った。

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今回お話を伺ったのは、avex所属アーティスト・それ以外のアーティストも含めて数々のライブを手がけるエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社 制作事業本部 第4制作事業部 事業部長 小川貴詩氏だ。
※写真は「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A ~MADE IN JAPAN~」の模様。(画像提供:avex)

「撮影OK」の時間帯を設ける形にした理由

--まずは、撮影解禁とした経緯を教えて頂けますか?

小川:浜崎自身も海外のアーティストのライブを観に行く機会が多いのですが、今の時代、ライブは基本的に撮影OKになりつつありますよね。そういった海外のライブ事情を踏まえて浜崎本人から「解禁したい」と提案してきてくれました。僕らも海外のライブのその点は良いなと思っていたので、ではやってみようと。
浜崎は視察もそうですが、特に演出に関しては“職人“なので本当に色々調べています。僕らよりも詳しい時もありますからね。衣装もダンサーやバンドメンバー含めて自らコーディネートしていますし。

--ライブでのオペレーションについてお聞かせ下さい。

小川:当初は全編OKにしちゃおうという話もありました。ただ、まだ日本国内では「撮影OK」が他国と比べて浸透していない中で、純粋にライブを観たいという方もいらっしゃいますし、時間を区切ってOKにしようということにしました。
いきなり係員が「今からダメ」と言い出すのも不自然ですし、事前に映像で想起させたり、サイトでも事前の段階から告知したりするなど、しっかりと情報が周知されるように気をつけました。

--実際にお客さんの動きはいかがでしたか?

小川:撮れるタイミングをちゃんと区切ると、OK以外の時間では撮影されないですね。(シャッター音が出ることについては)特に気にしていないです。逆手にとってそれが「今のライブ」っぽいといいますか。
SNSでも反響が大きくて、元々OKにしていた曲が3曲だけだったのが、浜崎も「増やしたい」と言ってくれて、今は10曲くらいになりました。(編注:浜崎あゆみ公式Twitterでも撮影解禁に関しての告知を積極的に行っている)

--撮影を解禁したことによるライブ演出面の変化はありましたか?

小川:大きくはありませんが、やはり多くのファンの方に撮られるということで、演者としてのボルテージがまた上がるようです。
撮って頂いた写真がSNSでハッシュタグつきでアップされて、それを彼女が目にしたり、特設サイトに掲載させて頂いたりと、双方向の感覚も生まれています。

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最終更新:7月14日(木)10時53分

SENSORS