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観光資源を駅名に、沿線活性化へ えちぜん鉄道4駅来春、福井県坂井市

福井新聞ONLINE 7月7日(木)8時37分配信

 地域の観光資源などを駅名に用いて沿線のブランド化を図ろうと福井県坂井市とえちぜん鉄道は来春、同鉄道三国芦原線の市内4駅の名前を変更する。従来の駅名に「エンゼルランド」「ゆりの里」などを加えることで地域活性化を図り移住促進にも結びつける。

 ▽「太郎丸駅」を「太郎丸エンゼルランド駅」▽「西春江駅」を「西春江ハートピア駅」▽「西長田駅」を「西長田ゆりの里駅」▽「下兵庫駅」を「下兵庫こうふく駅」―に変更。「太郎丸」「西春江」「西長田」は沿線地域にある施設名を加え、「下兵庫」は奈良・興福寺の荘園だった歴史をもとに名付けた。また太郎丸~大関駅までの連続する5駅の駅名看板に「笑顔で暮らせるまち」とのキャッチフレーズも記載する。来春のダイヤ改正に合わせて行う予定。

 駅名変更は命名権購入ではなく、市とえちぜん鉄道が協力する地域活性化の取り組み。市は6月補正予算で、駅看板や車内掲示物の表示替えなどに伴う費用1千万円を計上した。

 市シティセールス推進課は、駅名変更をきっかけに各地域のブランド化を図り、「住みよさランキング」の上位常連でもある市の暮らしやすさもアピールしたいとする。沿線住民らと地域活性化策を探り、移住促進や駅周辺施設への誘客も目指す。

 同課はこれまで、西長田、下兵庫駅について地元住民の集まりで説明。坂井商工会春江支所の総会で春江町地域の3駅に対して説明した。太郎丸、西春江駅については8月に区長らの会合で話す予定。

 9月4日にハートピア春江で沿線住民や企業が地域活性化のアイデアを語り合うシンポジウムを開く。駅名変更に関する問い合わせは同課=電話0776(50)2082。

福井新聞社

最終更新:7月7日(木)8時50分

福井新聞ONLINE

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