ここから本文です

SL車掌制服を8年ぶり一新 ボタンは動輪、ネクタイは群馬県花 JR東日本

乗りものニュース 7月7日(木)12時0分配信

制服リニューアルは8年ぶり

 JR東日本・高崎支社は2016年7月5日(火)、SL列車の車掌が着る制服をリニューアルすると発表しました。

 高崎エリアでは土日、祝日を中心に、D51形蒸気機関車498号機やC61形蒸気機関車20号機を使用して、上越線・高崎~水上間を走る快速「SLみなかみ」や、信越本線・高崎~横川間を走る快速「SL碓氷」などの列車が運行されています。

 これらのSL列車で現在、車掌が着ている制服は「移動手段としてではなく、SL列車に乗ること自体を楽しんでほしい」という乗務員の思いから、2008(平成20)年に生まれたものとのこと。しかし男性用のものしかなく、「SLに『新たな風』を吹き込むため」(JR東日本)、当時の情熱を大切にしつつ制服をリニューアルすることにしたそうです。

乗務員が考えた新制服のデザインは

 新しい制服は男性用と女性用が用意されます。デザインは実際にSL列車に乗務する高崎運輸区の乗務員が考案。現行の制服と同様、紺色のダブルジャケットにしつつ、肩と袖口は色をグリーンやエンジにすることでSLの「特別感」「華やかさ」を演出したといいます。ボタンや帽子に付けられる帽章はSLの動輪をイメージしたデザインに。ネクタイは群馬県の県花であるレンゲツツジをモチーフにした柄になりました。

 新制服の着用開始は7月16日(土)です。この日の高崎駅や車内では新制服に関するイベントが実施されます。高崎駅では2番ホームで午前9時40分から「新制服出発式」や新旧制服引き継ぎイベント、横断幕による見送りを企画。下りSL列車の車内では新制服姿の車掌によるクイズ大会や、子どもを対象とした写真撮影会などが行われる予定です。

 JR東日本は「世代を越えて愛されるノスタルジーな空間へ、ご家族・ご友人をお誘いの上、ぜひお越しください」としています。

乗りものニュース編集部

最終更新:7月7日(木)12時36分

乗りものニュース