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PO進出へあとがないブルズ 主将ストラウスがサンウルブズ戦で先発復帰

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン) 7月7日(木)16時34分配信

 スーパーラグビーのプレーオフ進出争いで崖っぷちに立たされたブルズ(南アフリカ)が、7月9日に地元プレトリアのロフタス・ヴァースフェルドでおこなうサンウルブズ戦の試合登録メンバーを発表した。

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 アフリカ第1カンファレンスで2位のブルズ(勝点32)だが、首位ストーマーズ(勝点41)との差は9ポイントに広がっており、残り2戦での逆転はほぼ不可能といえる。プレーオフに進む8強入りへ向け、南アグループのワイルドカード争いでも厳しい状況だが、ライバルのシャークス(勝点35)がつまずく可能性もあり、サンウルブズ戦ではトライボーナスポイント付きの勝利を狙う。

 しかし、3月26日にシンガポール・ナショナルスタジアムでサンウルブズと対戦したときは、不慣れな蒸し暑い環境だったとはいえ、30-27の辛勝だった。直近の5試合は1勝4敗と苦しんでおり、楽観ムードはまったくない。

 ブルズは伝統的にセットピースを得意とするが、ラインアウトが安定している一方、今季のスクラムは圧倒的強さはなく、前節のジャガーズ戦は苦戦した。
 南ア代表主将でもあるHOアドリアーン・ストラウスは、6月のテストシリーズの疲れをとるためジャガーズ戦を休んだが、先発で復帰する。スクラムの核となるのはもちろん、今季スーパーラグビー5トライはチーム最多であり、攻守の要だ。

 ブルーブルズに14年間在籍し、スーパーラグビー118試合に出場してきた元南ア代表のPRヴェルナー・クリヤーは、今大会終了後にスカーレッツ(ウェールズ)へ移籍することが決まっており、サンウルブズ戦がホームでのラストゲームとなる。

 バックローでは、シーズン途中にシャークスからブルズに移籍したNO8レナルド・ボスマ(昨季トヨタ自動車に所属)が初先発のチャンスを与えられた。

 今季のブルズは、トライ数は多い方ではなく(1試合平均:2~3トライ)、ディフェンスがキーポイントのひとつとなっている。タックル成功率(87.9%)は全チーム中トップで、クボタスピアーズに加入するFLピーター“ラピース”・ラブスカフニのタックル133回は南ア勢で最も多い数字だ(全体の5位)。

 バックラインに経験豊かな選手は少ないが、セブンズ南ア代表の経歴を持つWTBジャンバ・ウレンゴと、100メートルを10秒8で走ったことがあるWTBトラヴィス・イズマイエルは危険なランナー。
 南ア代表CTBのジェシー・クリエルはこの試合では15番をつけ、ミッドフィールドはドリーズ・スワネポールとバーガー・オーデンドールの若いコンビで臨む。


<ブルズ 試合登録メンバー(7月9日/対サンウルブズ戦)>

1.Pierre Schoeman  2.Adriaan Strauss(主将)  3.Werner Kruger  4.Jason Jenkins  5.Marvin Orie  6.Lappies Labuschagne  7.Jannes Kirsten  8.Renaldo Bothma  9.Piet van Zyl  10.Francois Brummer  11.Jamba Ulengo  12.Dries Swanepoel  13.Burger Odendaal  14.Travis Ismaiel  15.Jesse Kriel 

〔リザーブ〕
16.Jaco Visagie  17.Nqoba Mxoli  18.Marcel van der Merwe  19.Grant Hattingh  20.Arno Botha  21.Rudy Paige  22.Tian Schoeman  23.SP Marais

最終更新:7月7日(木)16時34分

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)