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政治不満8割も「投票しても政治に影響ない」6割 大学生の意識調査

埼玉新聞 7月7日(木)10時30分配信

 埼玉県川口市の埼玉学園大学は、18歳選挙権について大学生の意識調査を行った。学生たちは現在の政治に約8割が不満を示す一方で、6~7割が投票しても生活や政治への影響力がないと感じていることが分かった。

 調査は同大学人間学部人間文化学科の社会調査実習の講義の一環で行われ、3年生3人が参院選公示前の6月上旬から中旬にかけて、関東圏の大学や短大に通う18歳~23歳の学生142人(男女各71人)に実施した。

 「現在の政治に満足しているか」との問いには、「満足している」が26人(18%)、「満足していない」が116人(81%)だった。

 「自分の投票で政治への影響はあると思うか」の設問には、「ある」は52人(36%)で、「ない」の90人(63%)を大きく下回った。

 「投票に参加するか」の問いには、75人(52%)が「参加する」と答え、「参加しない」は67人(47%)だった。「投票したいと思う政党があるか」という質問には、「ない」が124人(87%)に上った。

 調査結果について、担当した田中道弘講師は「無党派層が非常に多いことが分かった。若者たちは政治や選挙に関心を持っているが、自分の1票の重みを実感できていない」と分析している。

最終更新:7月7日(木)10時30分

埼玉新聞