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アフガン駐留米軍、来年も8400人を維持 タリバン復活で半減見直し

AFPBB News 7月7日(木)11時25分配信

(c)AFPBB News

【7月7日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は6日、アフガニスタン駐留米軍について来年も8400人規模を維持すると発表した。旧支配勢力タリバン(Taliban)の復活に対応するため、現行規模から半減させる計画を撤回した。

 米史上最長の戦争となったアフガニスタンでの戦いを終結させることを公約に掲げて2008年に大統領に選ばれたオバマ氏は、2017年までにアフガニスタン駐留米軍の規模を現行の9800人から5500人に削減する方針を示していた。

 しかし、オバマ氏はこの日ホワイトハウス(White House)で読み上げた声明で、アフガニスタンの治安状況は依然として「不安定」であり、同国の治安部隊もタリバン撲滅に苦戦していると指摘。そのため、当初の削減計画の実現は困難になったと説明した。

 その上で「とりわけ長年にわたってわれわれの血と財産をアフガニスタンにつぎ込んできた後、アフガニスタンのパートナーに最善の成功機会を提供することは米国にとっても国家安全保障上の利益になる」との認識を示した。

 これに対してタリバンのザビウラ・ムジャヒド(Zabiullah Mujahid)報道官はツイッター(Twitter)に声明を投稿し、「アフガニスタンを侵略する米国人が増えれば増えるほど、彼らの犠牲者も増えるだろう」と警告。「米国の敗北は確実だ」「われわれは愚か者と戦った豊富な経験があるし、士気も高い」などとあざけった。(c)AFPBB News

最終更新:7月7日(木)11時25分

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