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翻訳機でおもてなし 横須賀・商店街の訪日客

カナロコ by 神奈川新聞 7月7日(木)8時0分配信

 横須賀市とNTTドコモなど民間企業3社は今夏、訪日外国人客(インバウンド)向けに翻訳機器を使った実証実験を市内商店街で本格化させる。今春に導入したタブレット端末に続き、拡声器やマイク型など計5種類を商店主らに貸与。接客技術の向上に加え、イベントなどでの活用につなげてもらう。

 横須賀リサーチパーク(同市光の丘)に研究拠点を置くNTTドコモなどが導入するのは、外国語に不慣れな店員らのために会話から複数のキーワードを抽出する「単語翻訳アプリ」と、店員と外国人客が交互にマイクを使って話す「インタビュー翻訳アプリ」の2種類。今春の実証実験で課題とされた音声認識や翻訳の精度アップを図った。

 新たに実証実験に加わるパナソニックは、成田空港などで活用実績のあるメガホンタイプやペンダント型翻訳機など3種類を提供する。ドコモの担当者は「各商店に合った適材適所の翻訳機を検証するため、バリエーションを増やした」としている。

 今月中旬から9月下旬にかけて、今春の実証実験にも協力した千日通商店街振興組合(同市大滝町)など5カ所の商店街で実施予定。市内の観光案内所や花火大会などの大規模イベントにも活用できないか検討していく。

 吉田雄人市長は6日の定例会見で、「最新の翻訳技術を活用して商店街のコミュニケーション支援を行うなど、横須賀が外国人にとって優しい街になるようなインバウンド施策に努めたい」と話した。

最終更新:7月7日(木)8時0分

カナロコ by 神奈川新聞

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