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サムスン会長の長女と離婚訴訟中の夫が1000億円の財産分割請求訴訟

ハンギョレ新聞 7月7日(木)11時55分配信

1兆2千億ウォン(1000億円強)を要求 慰謝料も1千万ウォン(90万円)請求 「家庭を守る」という既存の立場を変更

ホテル新羅イ・ブジン社長の財産総額が明らかにされるか関心

 ホテル新羅のイ・ブジン社長(46)と離婚訴訟中のイム・ウジェ氏(48、サムスン電機常任顧問)が、イ社長を相手に1兆ウォン(約870億円)台の財産分割請求訴訟を起こした。財産分割請求訴訟の金額としては韓国では最高額だ。訴訟過程でイ社長の財産総額があきらかにされるか関心が集まっている。

 6日、法曹界によれば、イム顧問は先月29日、ソウル家庭裁判所にイ社長を相手に慰謝料と財産の分割を要求する訴訟を提起した。財産分割要求額は具体的には明らかにされていないが、約1兆2000億ウォン(約1000億円)に達するという。精神的損害賠償に対する慰謝料も1000万ウォンを請求した。訴訟を通した財産分割の場合、裁判所は結婚期間に夫婦が共同で努力し形成した財産に対する寄与度を調べて財産を分割する。イム顧問とイ社長は、1999年に結婚し約15年間結婚生活を維持した。

 イム顧問は現在離婚訴訟の控訴審が進行中の水原(スウォン)地裁にも財産分割を請求する内容の反訴を提起した。イ社長が提起した離婚訴訟に正面から対抗したもので、これまで「家庭を守りたい」として離婚する意志はないと明らかにしてきたイム顧問が、離婚を望むという意を明確にしたことになる。ソウル家庭裁判所は、水原地裁ですでに離婚訴訟が進行中であるため、裁判管轄権がどの裁判所にあるかを検討している。

 今回の訴訟過程で、イ社長の財産総額が明らかになるかも注目対象だ。イ社長は1996年に父親のイ・ゴンヒ会長から16億1000万ウォンを受け取りサムスンエバーランドの転換社債(CB)を買い、同様の方式で49億ウォンを投資して1999年にサムスンSDSの新株引受権付き社債(BW)の配分を受けた。イ社長が保有していた二つの会社の株式持分は、上場によりそれぞれ1兆6500億ウォンと5100億ウォンの価値に膨らんだ。兄のイ・ジェヨン氏(サムスン電子副会長)、妹のイ・ソヒョン氏(サムスン物産ファッション部門社長)と共に配分された転換社債と新株引受権付き社債は、不法継承と不当な資産膨らませ論議でイ・ゴンヒ会長が起訴された事案だ。米国の経済専門誌フォーブスは、先月基準でイ社長の資産を16億2千万ドルと評価したことがある。

 イ社長の借名財産まで明らかにされるという話も出ているが、その可能性は高くない。家事訴訟法によれば、イム顧問が裁判所にイ社長の財産照会を申し込めば、裁判所は大法院(最高裁)や国税庁などの公共機関や金融機関に照会できる。だが、実名で登録された財産に限られ、問い合わせた資料は裁判以外の目的では使用できないよう定められている。ソウル家庭裁判所の関係者は「借名財産の存在が疑われる場合、本人が直接見つけて証明しなければならない」と話した。

 この日サムスングループは公式な立場を明らかにしなかった。サムスングループ関係者は「会社の公式的な事案でなくイ社長の個人の問題なので、グループやホテル新羅次元で言及することはない」と話した。

チェ・ヒョンジュン、ホ・ジェヒョン、キム・ソンファン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:7月7日(木)11時55分

ハンギョレ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。