ここから本文です

経営陣刷新案は白紙 グラウジーズ黒田社長「一丸となる体制に」

北日本新聞 7月7日(木)0時21分配信

 バスケットボール男子・Bリーグ、富山グラウジーズの市ノ川實会長(埼玉県川越市、愛地産業社長)の辞任から一夜明けた6日、黒田祐社長と市ノ川氏が北日本新聞の取材に応じた。黒田社長は、市ノ川氏が提案していた経営陣刷新案は白紙になったとし「市ノ川氏を除く取締役8人でBリーグへ準備を進めていく」と語った。市ノ川氏は辞任の理由について「チームをより良くする案に賛同が得られず、任期満了も近いため」とした。

 黒田社長は取材に対し、5日に県民会館で開かれた臨時の取締役会で、市ノ川氏からの辞表を受理したと説明。「9月のリーグ開幕を前に、ブースターの皆さんを不安にさせて申し訳ない」と謝罪し、「今後、チームとブースターが一丸となるオール富山の体制をつくっていきたい」と意欲を述べた。

 市ノ川氏は「新リーグではチケットやスポンサー収入がチームの将来を左右する。今までの体制では甘いと思った」と振り返った。本年度で任期が切れるとした上で「提案を受け入れてもらえなかったことは残念だが、チームを応援していく気持ちに変わりはない」と話した。

 市ノ川氏の提案は、黒田社長を代表権のない社長とし、代表代行にbjリーグ関係者を新たに迎えるという内容で、一部の取締役が難色を示していた。

北日本新聞社

最終更新:7月7日(木)0時21分

北日本新聞