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小野、後輩エール胸に刻む 小矢部の母校で壮行会

北日本新聞 7月7日(木)22時43分配信

 リオデジャネイロ五輪ホッケー女子日本代表の小野真由美選手(31)は7日、出身地小矢部市の母校の大谷小学校と石動高校の壮行会に参加し、温かい応援を受けた。小野選手は後輩からのエールを胸に刻み、20数年間に及ぶホッケー人生を懸けプレーすることを誓った。11~23日まで岐阜で事前合宿に参加し、26日に現地に向けて出発する。

 ■大谷小 特製メダル贈る
 大谷小では児童約370人が小野選手を迎えた。ホッケースポーツ少年団の小谷内葵子さん(5年)が「自分の力を発揮できるよう頑張ってください」と手紙を読み、藤岡裕大君(6年)ら団員が花束や首飾りを贈り「金メダルを目指して頑張ってください」と声を掛けた。伊掛花奈さん(同)は6年生が段ボールに金紙を貼って手作りした特製の金メダルを小野選手の首に掛け、全校児童でエールを送った。

 質問タイムもあり、DFの小野選手はリオでの目標点数を問われ「機会があれば前に上がり3点は取れるように頑張りたい」と述べた。どれぐらいホッケーが好きかとの質問には「体が元気ならずっとしていきたい。めっちゃ好き」と笑顔を見せた。

 小野選手にとって大谷小はホッケーを始めた原点の場所。児童の温かい応援の言葉や金メダルなどの贈り物に感激した様子で「いただいたエールを胸に刻んでリオで頑張ってくる」と誓い、退場時には見送る児童と手を合わせた。壮行会後、贈られた金メダルを手に「リオに持って行き、一緒に戦いたい。(金メダルを)実現させたい」と語った。

 ■石動高 活躍祈り掛け声
 石動高では豊本克巳校長、新明政夫同窓会長の激励の言葉に続き、女子ホッケー部の深田麻実子副部長(3年)が花束を贈った。生徒有志による応援の掛け声に合わせ、生徒約470人が「ゴーゴー小野 さくらジャパンで輝く」と声を重ねた。

 北京以来2度目の五輪出場となる小野選手は「勇気と元気をもらった」と感謝し、力を出し切れなかった北京の悔しさをリオで晴らすという個人の目標と、メダル獲得というチームの目標の実現に全力を尽くすことを誓った。女子ホッケー部のインターハイや高校選抜大会優勝に触れ「勇気づけられ、みんなが頑張っていると思うと負けられない。地球の裏側から応援してほしい」と述べた。

 

北日本新聞社

最終更新:7月7日(木)22時43分

北日本新聞