ここから本文です

英コマツにトマトカレー 小松の食PR、海外拠点で初

北國新聞社 7/7(木) 3:01配信

 コマツ(東京)は、英・ゲイツヘッド市の同社関連工場で9日、市民に施設を開放するイベント「ファミリーデイ」を開催し、JA小松市特産のトマトカレーを来場者に振る舞う。コマツの海外拠点で、同社発祥の地である小松の食材が提供されるのは初めてで、関係者は世界を舞台に事業展開するコマツの海外拠点を生かし、安全安心な小松の味覚を広めたいと意気込む。

 トマトカレーは、北陸最大の生産量を誇る小松市産のトマトをふんだんに使ったレトルトカレーで、JA小松市が4月からロンドン市内の店舗で販売を開始した。海外展開を担当するベンチャー企業「Wow-Food(ワオフード)」(東京)が、英国コマツにも商品をアピールしたところ、ファミリーデイでの提供が決まった。

 英国コマツの工場は、世界に27カ所ある生産拠点の一つで、敷地面積20万平方メートルで油圧ショベルを製造している。英国人を中心に社員342人が働く。

 ファミリーデイは、工場内を開放し、飲食やゲームコーナー、移動遊園地などブースが出店されるほか、製造工場内部の見学ができる。英国コマツの辻秀人副社長によると、昨年は家族連れなど約850人が来場し、コマツのものづくり技術に親しんだ。

 今年は、ブースの一つでJA小松市が生産するトマトカレー200食を振る舞う。小松の商品を広くPRするとともに、安全安心な日本の食品について知ってもらう。

 ブースでは、味や購入額などについて感想を求めるアンケートも採る。辻副社長は「小松の食品をPRし、来場者には健康にも興味を持ってもらいたい」と話し、JA小松市の北川政洋常務は「これからも海外にしっかりとアピールしていきたい」と意気込んだ。

北國新聞社

最終更新:7/7(木) 3:01

北國新聞社