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「都知事選に秀吉先生がいれば…!」「竹島をダイナマイトでぶっとばせ!」 大川総裁に聞く伝説の泡沫候補

withnews 7月8日(金)7時0分配信

 選挙のひそかな楽しみのひとつ。それは泡沫候補です。面白い政策、面白いポスター、面白い政見放送は、ネットでも毎回話題になります。芸能事務所「大川興業」の大川豊総裁(54)は、泡沫候補を「インディーズ」と呼び、長年追いかけている、有名な「泡沫マニア」です。その見どころと、過去の伝説の候補者たちを語ってもらいました。(朝日新聞東京社会部記者・原田朱美)

【画像】秀吉さんの自宅(城)の前で記念写真 2500人のホールでたった1人演説を聞く大川総裁

竹島をダイナマイトでぶっとばせ!

 大川総裁が泡沫候補に注目しはじめたのは、約30年前。当時、東京の数寄屋橋で辻説法をしていた赤尾敏氏の演説を聴いたのがきっかけだそうです。中高年世代には有名な右翼活動家です。

 「私は献血が好きなんですけど、献血車が止まってる横で必ず赤尾さんが演説をしてるもんだから、話を聞かざるを得なかったんですよ。でもよくよく聞いたら話が面白くて。だって『竹島をダイナマイトでぶっとばせ!』ですよ? 『韓国とこんなことでもめている場合じゃない!』って」

 「右翼って『国土は命をかけて守れ』って言うものだと思ってたから、すごいなとびっくりして。たしかにあの時ダイナマイトでぶっとばしてたら、いま竹島問題は存在しないですからねえ」

日本一選挙に出ていた人

 大川総裁は、泡沫候補を「インディーズ候補」と呼び、選挙のたびに全国を巡り、多くの個性的なインディーズたちと会ってきました。インディーズたちのポスターや選挙公報など、レアなグッズもたくさん所蔵しています。
 
 なかでも印象的だった人を挙げてもらいました。
 
 「難しいですねえ。まずは山口節生さんですかね。最近は出てないですけど、一時期日本一選挙に出ていた人でした」

 山口氏は、大川総裁が調べただけでも、1991年~2007年で24回の選挙に出ていました。2週連続で出ていたこともあります。

 「ぱっと見では普通の候補者に見えるんですけど、選挙公報が面白い。たとえば『保守革新系既成政党無所属』って書いてある。要は全部じゃないか!」

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最終更新:7月8日(金)7時0分

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