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ピエール・ブーレーズ、コンサートホール盤直前ライヴの『春の祭典』&イヴォンヌ・ロリオとのモーツァルトが登場

CDジャーナル 7月8日(金)17時18分配信

 今年1月に世を去ったフランスの作曲家 / 指揮者のピエール・ブーレーズ(Pierre Boulez)の追悼企画として、コンサートホール・レーベル盤の2日前に行なわれた激烈なライヴを収めた『ストラヴィンスキー: バレエ音楽《春の祭典》他』(ALT-343 オープン価格)および、名手イヴォンヌ・ロリオ(Yvonne Loriod)をソリストに迎えた『モーツァルト: ピアノ協奏曲第21番、25番、26番』(ALT-345 オープン価格)が7月20日(水)に同時発売予定。

 『ストラヴィンスキー: バレエ音楽《春の祭典》他』は、1987年にフランスのレーベル「ディスク・モンテーニュ」より発売され、現在では入手困難となっている音源がおよそ30年ぶりに再登場となるもの。名盤として知られるコンサートホール・レーベル盤が1963年6月20、21日にパリでセッション録音されたのに対し、今回再登場する音源はその直前の6月18日、パリのシャンゼリゼ劇場でライヴ録音されました。終演後は同曲の初演時を思わせるような、ブラボーとブーが交錯する騒ぎになっています。収録内容は、カンタータ「星の王」および《春の祭典》などのストラヴィンスキー・プロによる一夜(1963年6月18日、パリ シャンゼリゼ劇場)を収めたDisc1と、ドビュッシーからベルク、シェーンベルク、そしてヴァレーズまでの才気あふれるプログラムによる一夜(1964年3月10日、パリ シャンゼリゼ劇場)を収めたDisc2となっています。録音はステレオ録音です。

 同時発売の『モーツァルト: ピアノ協奏曲第21番、25番、26番』は、1964年1月1日にパリ音楽院で開催されたニューイヤー・コンサートを収めたもの。ソリストは、メシアン夫人としても知られる名ピアニストのイヴォンヌ・ロリオで、オーケストラはラムルー管弦楽団。こちらはモノラル録音ではあるものの、ブーレーズのモーツァルト録音は数が少なく、貴重な録音といえるでしょう。

最終更新:7月8日(金)17時18分

CDジャーナル

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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