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台湾直撃の台風1号、3人死亡 負傷者142人 50万戸以上が停電

中央社フォーカス台湾 7月8日(金)18時42分配信

(新北 8日 中央社)中央災害対策センターが8日午後4時に発表した統計によると、7日夕方から8日にかけて台湾を直撃した台風1号により、これまでに3人が死亡、142人が負傷した。特に大きな被害が出ているのは東部と南部。倒木や看板落下、損壊などは計1836件確認され、停電は50万戸以上に上った。

死者が出たのは花蓮県と連江県、台東県で各1人。台湾電力によると、停電は17県市におよび、屏東県では16万3582戸、高雄市は14万1548戸に上った。

台風の中心付近が通過した台東県では、8日午前2時ごろから強風や大雨に襲われ、ビルの高層部では揺れを感じられるほどだったという。また、台東市内には、強風で飛ばされたトタン屋根や窓、ガラスなどが散乱した。車が100メートルほど飛ばされる被害もあった。

台風の中心は午後2時30分に台湾本島を抜けたが、特に台南以南の地域や花蓮、台東では依然として大雨や強風に見舞われており、中央気象局は警戒を続けるよう呼び掛けている。

(朱則イ、邱柏勝、陳葦庭/編集:名切千絵)

最終更新:7月8日(金)18時42分

中央社フォーカス台湾