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ザトウクジラの繁殖のピークを解明 沖縄美ら島財団

沖縄タイムス 7/8(金) 10:24配信

 沖縄美ら島財団は6日、沖縄周辺海域に来遊するザトウクジラの繁殖行動の最盛期を解明したと発表した。交尾行動が毎年1月下旬~2月下旬に最盛期をむかえ、約1年の妊娠期間を経て、出産が2月中旬以降に多いことが推定されるという。同財団総合研究センターの小林希実さんら研究グループが明らかにした。
 ザトウクジラの資源管理や保全活動に役立つと期待されるという。小林さんは「例年1月~4月の間、沖縄周辺海域で来遊が確認されてきたが、21年に及ぶ雄雌の個体識別と行動観察で、繁殖行動の最盛期を解明できた」と説明。ホエールウオッチング事業者や地元住民の協力に感謝した。
 同財団は1991年から2012年までザトウクジラの調査を実施。研究成果は6月24日に学術誌「オープン・ジャーナル・オブ・アニマル・サイエンス」オンライン版に掲載された。

最終更新:7/8(金) 10:24

沖縄タイムス