ここから本文です

『スター・トレック』新作に初のゲイ設定キャラ

シネマトゥデイ 7月8日(金)13時28分配信

 新『スター・トレック』シリーズの第3弾『スター・トレック BEYOND』に登場するミスター・スールーが、今作ではゲイの設定であると豪紙 Herald Sun が報じた。韓国人俳優ジョン・チョーが演じるスールーは、同シリーズを通じて初めて描かれるLGBTQ設定の主要キャラクターとなる(LGBTQとはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クエスチョニングまたはクィアの頭文字をあわせたセクシュアル・マイノリティの呼称)。

【写真】『スター・トレック BEYOND』

 テレビシリーズとして人気を博し、アニメ化や劇場映画化もされた「スター・トレック」は今年で生誕50周年。広大な銀河系を宇宙船USSエンタープライズが旅するSFドラマだが、そのUSSエンタープライズで主任パイロットの大役を務めているのがスールーだ。ドラマの日本語吹き替え版では役名がミスター・カトーになっていた同キャラクターは、日系人俳優のジョージ・タケイが熱演して人気を博した。

 同紙のインタビューに応じたジョンは今回のスールーの描かれ方について「(ゲイであることを)大げさに扱わなかったアプローチが僕は好きだよ」と好評価。「僕たちは人間として、それぞれの人の性的な好みをいちいち大げさに議論する必要はない」と自身の役どころに満足しているようだ。

 このことについて The Hollywood Reporter は、スールーをゲイにするという考えは俳優として本作に出演しており脚本も担当したサイモン・ペッグとメガホンを取ったジャスティン・リン監督のアイディアで、2人は2005年に同性愛者であることを公表したタケイへのオマージュとして設定を変更したと報道。しかしタケイはこのことをあまり喜んでおらず、「スールーはゲイではない方がよかった」という意見を持っていると伝えている。(編集部・海江田宗)

最終更新:7月8日(金)13時28分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。