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投票まで2日 ふくしま2016参院選

福島民報 7月8日(金)9時56分配信

■激戦区必獲へ総力戦 自民“大物”来県 民進、合同演説会

 参院選は10日の投票日まで残り2日となった。自民、民進両党は全国屈指の激戦区となっている福島県選挙区の改選一議席の必獲を懸け、投票日に向けて党や組織を挙げた総力戦を繰り広げる。自民は推薦を受けた公明党とも連携し、閣僚や有名国会議員を相次いで県内に投入する。民進は共闘する共産、社民両党との合同街頭演説会を開催する。
 福島県選挙区には自民党の現職岩城光英候補(66)、幸福実現党の新人矢内筆勝候補(54)、民進党の現職増子輝彦候補(68)が立候補している。
 岩城候補の応援のため、8日に菅義偉官房長官が岩城候補の地元・いわき市で、9日に小泉進次郎党農林部会長が伊達、南相馬、川俣各市町で街頭演説し、浮動票の獲得を狙う。国会議員や県議、市町村議、友好・支援団体もそれぞれ企業や個人、知人らに電話で投票を呼び掛けるなどして、組織の引き締めに全力を挙げる。岩城候補を推薦する公明党県本部も支持層に投票の徹底を再度呼び掛ける。
 7日は安倍晋三首相(自民党総裁)が福島、二本松、田村、喜多方各市で演説し、「(経済政策と復興を)前進させるのか後退させるのかの選挙だ」と野党共闘を批判した。
 増子候補の応援のため、8日に長妻昭民進党代表代行が福島市で街頭演説を行う。同日はさらに福島市のJR福島駅前、9日に郡山市のJR郡山駅前で党県連単独の街頭演説会を開く予定だったが、共産党県委員会、社民党県連との合同開催に変更した。各党が支持者を会場に呼び集め結束を高める。陣営の勢いをアピールし、浮動票の取り込みを目指す。連合福島の加盟労組は電話などで関係者に投票を呼び掛ける。
 7日、民進党の玄葉光一郎選対委員長(衆院福島県3区)は須賀川、田村、天栄、三春各市町村を遊説し、「平和などの実現に向け、県民の良識を示す選挙だ」と支持を訴えた。
 幸福実現党は8、9の両日は郡山、福島両市を遊説する。大勢の有権者に直接、政策を訴えることで浮動票の積み上げを目指す。

■本県選挙区立候補者
 (届け出順、敬称略)

岩城光英 66 自民 現
矢内筆勝 54 幸福 新
増子輝彦 68 民進 現

福島民報社

最終更新:7月8日(金)12時22分

福島民報