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5年ぶり村内で再開 飯舘村商工会館が開所式

福島民報 7月8日(金)12時27分配信

 福島県の飯舘村商工会は7日、村内草野地区に建て替えた村商工会館の開所式を行った。東京電力福島第一原発事故のため仮事務所を設けた福島市飯野町から戻り、約5年ぶりに村内での業務を開始した。
 約80人が出席し、赤石沢栄会長が「地域経済の復興を後押しする経営支援拠点にしたい」とあいさつした。飯塚俊二県商工労働部長、菅野典雄村長、大谷友孝村議会議長らが祝辞を述べ、テープカットで新会館の完成を祝った。設計した松本建築設計事務所(福島)の松本和彦所長と施工を担った英工務店(飯舘)の高橋英明社長に感謝状が贈られた。
 新会館は木造2階建てで、延べ床面積は約263平方メートル。県、村、全国商工会連合会の補助を受け、総工費約5727万円で建設した。
 村商工会は全村避難に伴い、平成23年6月、福島市飯野町の仮事務所に移転した。今月中は仮事務所に職員を残し、8月から新しい商工会館での業務を全面再開する。
 村商工会によると、現在の会員数は168社。このうち127社が事業を再開している。村内で再開したのは40社で、建設業、製造業、自動車整備業などが多いという。

福島民報社

最終更新:7月8日(金)12時34分

福島民報