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主力5人退団…武藤が語るW-1の未来予想図

東スポWeb 7月8日(金)16時31分配信

 W―1の武藤敬司社長(53)が7日、団体の今後について激白した。6月30日付で主力5選手が退団し、さらには若手選手に負傷者が続出するなど、2013年9月の旗揚げ以来最大のピンチを迎えている。8月11日には初のビッグマッチとなる神奈川・横浜文化体育館大会を控える中、打開策はあるのか。同社長がキーワードに挙げたのが「WWE」と「女子プロレス」だった。

 6月30日付でAKIRA(50)、田中稔(43)、TAJIRI(45)、浜亮太(36)、中之上靖文(30)が退団。1年前には船木誠勝(47)がフリーに転向しており、この2年で6選手が団体を離れた。

 この現状にも武藤社長は「悲観的な退団じゃない。プロレスの歴史を振り返っても、出て行ったら新しいのが出てくるのが常だから。いい意味での新陳代謝。キャリアを積んだ人が退団して、若い人は残ってる」と強調した。

 自身も2002年に新日本プロレスから全日本プロレスに移籍した経験があるため、離脱した選手には理解を見せつつも「ウチはプロレスラー生産工場なんだから。そう考えると辞めていかざるを得ない人もいる」との考えも明かした。工場とは昨年10月にW―1が開校したプロレス専門学校「プロレス総合学院」のことだ。8・11横浜大会にも3月に卒業した1期生2人(立花誠吾=18、頓所隼=17)が出場。現在も2期生がプロを目指し、練習を積んでいる。

「学院からWWEとかに行ってスターになるようなヤツがいたらいいよな。それが一番の夢。中邑真輔(現シンスケ・ナカムラ)がWWEで3~4億の年収を稼ぐようになったら、憧れてプロレスラーになりたいという人が増える。見本になってほしい」

 1期生、2期生とも入学者は10人前後だったが、将来的には10倍まで増やして人材の宝庫にする狙いだ。さらに武藤は女子プロレスの学院生にセンスを感じており「武藤プレゼンツの女子プロレスも作ろうかなっていう目的もある」と意外な野望も口にした。

 もちろん選手としてもまだまだリングに立ち続ける。「W―1より武藤敬司のネームバリューの方が大きい。これが逆転しなきゃどうにもならない。頑張るよ。発展途上の会社かもしれないけど、完成されたところより面白い」。再建を誓った武藤の手腕に注目だ。

最終更新:7月8日(金)17時14分

東スポWeb