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DeNAが無人自動運転のEVバス「ロボットシャトル」を試験運用スタート[発表会レポート]

オートックワン 7/8(金) 11:47配信

8月よりイオンモール幕張新都心の敷地内で運行スタート

DeNA(株式会社ディー・エヌ・エー:東京都渋谷区)は2016年7月7日、完全無人自動運転のバスを用いた新交通システム「Robot Shuttle」(ロボットシャトル)の試験運用開始を発表した。

「Robot Shuttle」(ロボットシャトル)画像34枚

ロボットシャトルは当初、私有地・私道において運用。第一弾の取り組みとして、2016年8月より大型ショッピングモールのイオンモール幕張新都心(千葉県千葉市美浜区)に隣接する豊砂公園敷地内にて運用をスタートさせる。

フランス・イージーマイル社製EVバスを使用

車両はEasyMile S.A(イージーマイル社:フランス・トゥールズ)が開発したEV(電気自動車)の小型自動運転バス「EZ10」(12人乗り、うち着席6人/全長4m弱)を使用。

カメラ・各種センサー・GPSを用いて、あらかじめ決められたルートを辿る完全無人自動運転を実現させる。

新たなモータリゼーションの波がやってくる!

DeNAはこれまでのインターネットやゲーム事業に留まらない新たな取り組みのひとつとして、オートモーティブ事業部を立ち上げた。

既に ロボットタクシー や 個人間カーシェアサービスのエニカ などを展開し、新たなモータリゼーションの世界を模索しているが、今回のロボットシャトルも新たな事業サービスのひとつとなる。

DeNAの中島 宏 オートモーティブ事業部長は「かつて高度成長期に自動車産業が発展し、モータリゼーションによるライフスタイルの大きな変化が発生した。今後2020年にかけて、自動車産業は再びライフスタイルの変化を伴う新たな動き、いわばモータリゼーション2.0の時代がやってくる」とする。

DeNAが展開する「ロボットタクシー」との違いは?

当初ロボットシャトルが運用される千葉市は国家戦略特区に指定されたエリア。中島氏はロボットシャトルの取り組みを通じ、今後の環境・法整備への拡大にも期待を寄せる。

ちなみにDeNAオートモーティブ事業部では、既にロボットタクシーという類似の自動運転サービスを試験運用しているが、こちらは公共交通の位置付けで、公道での運用を想定している。ロボットシャトルはあくまでも私有地内での運用、具体的には工場や大学などでの中心に考えていきたいとした。

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最終更新:7/8(金) 11:47

オートックワン