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【祝!『シン・ゴジラ』公開】キャスト328人出演で釣り合うゴジラの偉大さ

dmenu映画 7月8日(金)16時40分配信

7月29日の公開に向けて、いよいよラストスパート。庵野秀明総監督による、この夏の話題作『シン・ゴジラ』の全貌が明らかになるのもあと少しだ。現在、本作品に長谷川博己、竹野内豊、石原さとみをはじめ、何と328人のキャストが出演すると既に発表されている。

東宝特撮映画の伝統、若手スター総動員

彼ら彼女らがどのような位置づけで、それぞれゴジラと対峙していくのか興味は尽きないが、いずれにしてもこれだけの数の俳優を動員して、ようやく日本映画界最大のキャラクターであるゴジラと人間側とのバランスが均等になるといった、スケールの大きさを物語っているかのようでもある。

昭和の時代に作られてきたゴジラ・シリーズをはじめとする東宝特撮映画は、宝田明や平田昭彦、佐原健二、高島忠夫、夏木陽介、久保明、女優では河内桃子や白川由美、星由里子、水野久美などなど、東宝映画の若手スターたちをフルに動員することで成立させていた。そもそも当時の東宝スターは総じて都会的な容貌の者が多く、そんな彼らが出演する特撮映画は他社のそれとは一線を画したスマートかつハイカラな印象をもたらしていた。『シン・ゴジラ』の長谷川、竹野内、石原の人選も、そんな昭和東宝時代を彷彿させるものになり得ているように思える。また当時はそういった若手スターの中に志村喬や池部良、藤田進、田崎潤などのベテラン名優を配することで作品に厚みを持たせ、重厚さを引き立たせていたのだが、今回そういった役どころは柄本明や大杉連、國村準、平泉成、余貴美子、渡辺哲ら、現代の映画界が誇るベテラン勢が大いに担ってくれていることだろう。

小出恵介や高良健吾、斉藤工、前田敦子など、今をときめく若手実力派スターの登場も(ほんの一瞬のゲスト的な出番なのか、かなり重要な役どころなのかも含めて!?)映画ファンには見逃せないところであるが、実はそれ以上に、個人的に気になっているのが緒方明、犬童一心、塚本晋也といった映画監督を本業とする面々の出演だ。映画監督が映画に出るとその場をさらう名演を示すことが往々にしてあり、特に塚本監督に至っては、昨年監督・主演した『野火』(15)で毎日映画コンクール男優主演賞を受賞しているほどの実力の持ち主だけに、庵野総監督が彼らをどう扱っているのか、興味シンシンなのである。

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最終更新:7月8日(金)16時40分

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