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アルミ二次合金メーカーのスクラップ買値、7月前半積み3~5円下げ

鉄鋼新聞 7月8日(金)6時0分配信

 アルミ二次合金メーカー大手と原料問屋が交渉する7月前半積みスクラップ原料買値は、上物、スソモノ類ともに前回からキロ3~5円引き下げられた。メーカー需要の鈍さや国内アルミ新地金価格の軟調を反映し、前回6月後半積みから2期連続の下落となった。

 指標となるロンドン金属取引所(LME)アルミ現物市況は足元で現物1623・5ドル(前場、セツルメント価格)、先物1647ドル(後場)と、6月中旬の水準からは小幅上昇。中国の追加景気刺激策への期待感などが押し上げ材料となっている。
 一方で為替の円高基調から国内価格はむしろ前回比マイナスに振れており、国内新塊価格に連動しやすいスクラップ価格にも影響が及んだ。
 ある問屋は「軽圧メーカーは6月下旬に新切系統などの上物類の購入価格をキロ5円引き下げた。合金メーカー側もこれに追随したかたち」と話す。
 UBC(プレス済みアルミ缶)も4~5円下落し、合金メーカー大手の買値は112~115円どころ。UBCは6月、アルミスクラップ価格が軟化する中で唯一上昇した品種だった。韓国向けのUBC輸出が5月時点で前年同月比7割増と大幅に増加し、需給タイト感が生じたことが背景にある。「その上げ幅も今回の値下げで解消された。足元ではポジティブな材料に乏しく、商いは開店休業状態」(同)との声も聞かれる。

最終更新:7月8日(金)6時0分

鉄鋼新聞

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