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SKY-HIこと日高光啓(AAA)、夏を彩るディスコチューン「ナナイロホリデー」でも魅せた、ソングライティング/<視線の先>インタビュー

トレンドニュース(GYAO) 7/8(金) 11:24配信

 今年、初の全国ホールツアーを成功させたSKY-HIこと日高光啓(AAA)が、早くもニューシングル「ナナイロホリデー」を7月27日にリリースする。オリコン5位を獲得し、音楽ファンからも高い評価を得た傑作セカンドアルバム『カタルシス』を経てのシングル第2弾となる本作は、突き抜けたような明るいディスコミュージック。《別れを愛する》をテーマに制作された前シングル「クロノグラフ」とは対極にあるような曲調は、進化し続ける日高のソングライティング能力を如実に証明している。
 秋からは『SKY-HI LIVE HOUSE TOUR2016 ~Round A Ground~』と題したライブハウスツアーを予定している彼に、シングル制作のエピソードやPVのみどころ、ツアーへの意気込みなどを語ってもらった。

SKY-HI 7月27日リリース「ナナイロホリデー」>>

■ 「ずっと音楽を作っていく人間であっていいんだ」という保証をもらった

ーー今年1月にセカンドアルバム『カタルシス』をリリースした後、初の全国ホールツアーをまわったそうですが、あの超濃密なアルバムを出した直後のツアーということで、お客さんの反応、手応えはいかがでしたか?

SKY-HI:『カタルシス』は自分にとって最高傑作だと言い切れるような内容で、それを体現するホールツアーというのは、これまで自分が音楽に携わりながら発信してきたことの、まさに集大成だと思っていました。特にワンマンに関しては、「これをやるために、今までのライブもツアーもあったんだ」と言っても過言じゃないくらいの内容で。それがちゃんと届いたことは、自分にとってものすごく自信につながりましたね。「自分の信じていたものは間違っていなかった」と思えたし、「ずっと音楽を作っていく人間であっていいんだ」という保証をもらった気持ちにもなりました。もちろん、この先まだまだ新しいものを作っていけるという自信と確証も生まれましたし。。

ーー『カタルシス』の制作中、曲が作れなくなった時期が9カ月くらいあったそうですね

SKY-HI:そうなんです。9カ月間、ただひたすら「スマイルドロップ」(『カタルシス』収録曲)のリテイクをしていました。最終的に182テイクまで行ったのかな。つまり180回以上、作ってはボツの繰り返し(笑)。その間の、トンネルの中をひたすら這(は)っていくようなキツさは並々ならぬものがありました。もちろん、いつかは納得のいくレベルに到達できるのだと信じていたからこそ、そこまで妥協せずにリテイクを繰り返したわけですが。そして、その9カ月があったからこそ、「カミツレベルベット」(『カタルシス』収録曲)という曲が生まれたんです。なので『カタルシス』は、「カミツレベルベット」ができたときの感情みたいなものを、聞いてくれた人が追体験できるようなものにしたかった。なにも知らずに1曲目から再生していっても、最終的には気持ちがそこへ到達できるような。

ーーある意味、ドキュメンタリーですね。

SKY-HI:そういう部分も確かにありますね。ただ、そこが全面に出ないようには気をつけました。「俺の話」みたいになるのは嫌だから。聞いてくれた人のストーリーにならないと、音楽作品として成立しないと思うんです。ただの「私小説」にはしたくなかった。もちろん、私小説には私小説の良さはあるんですけど、『カタルシス』はもっと普遍的な作品にしたかったんです。

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最終更新:7/8(金) 11:24

トレンドニュース(GYAO)