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栗原類、”発達障害”を告白し、今秋に書籍発売へ…悩める人々から感謝の声

dmenu映画 7/8(金) 21:00配信

昨年5月に発達障害を告白した俳優の栗原類が、今年10月にKADOKAWAより書籍『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』を発売することが明らかになりました。バラエティタレント、モデル、そして近年では俳優としても活躍している栗原の告白には、障害に悩む人々から感謝の声が寄せられています。

「僕自身の言葉で伝えたい」思い

ネガティブキャラでブレイクした栗原は、昨年5月放送のNHK「あさイチ」で、過去にADD(注意欠陥障害)の診断を受けていることを告白しました。今でも、些細なことに強いこだわりを持ってしまうこと、大きな音が苦手であることを告白し、診断を受けたことで「自分の弱点がわかりやすくなった」と語りました。

そして6月21日、栗原はTwitterなどで、「あさイチ」での告白の反響が「非常に大きかった」ことを報告するとともに、『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』の発売決定を発表。「書かれている事も全て僕自身の言葉で伝えたいと思ったので僕の項は全部自分で書きました」と明かしており、栗原の強い思いが込められた1冊となっていそうです。

翌22日の「あさイチ」の「ほめて伸ばす!子どもの発達障害」にも生出演し、実体験を交じえて発達障害について語りました。番組には専門家など多くのゲストが出演していましたが、Twitter上では、

「次回の発達障害特集は、栗原類くんの独演会で良いと思う」 「今日は平岩先生と類くんの話しだけもっともっともーっと聞きたかったw」 「類くんの話がもっと聞きたいー!」

といった感想も上がっており、当事者としての栗原のコメントが好評でした。

「広めてくれてありがたい」と感謝の声

栗原は『MEN'S NON-NO』といったファッション誌のモデルの他、かつてはフジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーを務めるなど、バラエティタレントとしても活躍。近年は映画『男子高校生の日常』細野役や『黒執事』葬儀屋ジェイ役など俳優としても活躍しています。また今春はネガティブキャラのイメージを生かして、弱気な「バイト応募あるある」を連発するアルバイト求人情報サービス「LINEバイト」のテレビCMが全国放映されました。

そんな第一線で活躍する芸能人が発達障害を告白したことは、悩める人々に勇気を与えたようです。Twitter上では、

「障害を公表したときさらに親近感がわいたし、世間に発達障害を広めてくれてありがたいと思う。しかも俳優やモデルとして活躍されてるから、子供に対しても将来の希望が持てる」 「非常に勇気と信念のある決断だと高く評価します。特性の理解や認知、支援の拡大の一助になりますように」 「よく告白してくださいました!」

といった感謝の声が上がっています。

“お涙ちょうだい”にしない語り口

栗原は発達障害について発言する際、けっしてお涙ちょうだいのような空気を出しません。苦労談などにすることなく、淡々と事実のみを述べていく。そのさりげなさが、むしろ「発達障害は大げさに扱うものではなく、大変身近なものだ」というメッセージを暗に放っているように、見ていて感じられるのです。下手な感動番組よりも、もっともっと深い温かさが、そこにある。果たして本人は意識しているのか、それとも無意識なのか……。

(文/花@HEW)

最終更新:7/8(金) 21:00

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