ここから本文です

さいたま水族館一部再開、子どもたちの笑顔戻る コイの餌やりも復活

埼玉新聞 7月8日(金)10時30分配信

 6月に火災に遭った埼玉県羽生市三田ケ谷の県営さいたま水族館は、1日から一部の営業を再開している。多くの来場者が訪れ、子どもたちの笑顔も戻って、スタッフを安堵(あんど)させている。

 同館は6月12日の火災で本館の一部分約240平方メートルを焼失。本館の公開再開は未定だが、本館で展示していたタガメ、タイリクバラタナゴ、ナマズ、ウグイなど16種の水生生物を、レクチャールームの水槽に移して展示している。

 特別展示棟で行われている特別展「おもしろ名前の魚大集合!」も会期を延長して再開。45種約800匹の水生生物を公開している。ワニに似た淡水魚のアリゲーター・ガー、「酔っ払いの鼻」という意味のラミーノーズ・テトラなどが人気を集めている。池でのコイの餌やりも復活した。

 家族で訪れた春日部市の生田(いくた)真美さん(27)は「コイに餌をあげられたりできて、楽しめるのがいい。水族館に来て子どもたちが喜んでいる」と笑顔。同水族館管理運営課長の梅沢忠司さんは「本館を除く部分営業だが、子どもたちが帰ってきてうれしい」と話していた。

 月曜休館(夏休み期間無休)。開館時間は午前9時半~午後5時。入館料は本館休館のため、高校生以上100円、中学生以下無料に一時変更されている。

 問い合わせは、さいたま水族館(電話048・565・1010)へ。

最終更新:7月8日(金)10時30分

埼玉新聞