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新しい才能の化学反応「旅するBAPA」潜入レポート#1~東京(長野合宿)編~

SENSORS 7/8(金) 12:01配信

バスキュールとPARTYが開講する「未来をつくる」インタラクティブクリエイターを育成する学校「BAPA(バパ)」。
3期目となる今回は「旅するBAPA」というテーマで東京(長野合宿)・京都の二拠点で同時開催された。東と西、それぞれのチームがどのような化学反応を起こしていくのか、全3回の授業の第1回目の様子を東京代表の参加生徒視点でお届けする。

3期目のBAPAは「クリエイティブの力で地域振興・インバウンドに貢献する」テーマを掲げ、東京と関西で生徒募集をした。約100名の応募者の中から選抜された38名(東京24名/京都14名)が全3回の授業を通して卒業制作課題である「日本を歩こう」に取り組んでいく。
「歩く」という身近な行為の価値をそれぞれのチームで見出し、どのようなクリエイティブで日本を歩く人を増やしていくのか?授業や作業を通して検証、作品作りしていく。

実体験が企画へとつながる

6/11(土)朝8:30、渋谷。チャーターバスの前で初めて生徒の24名が顔を合わせた。向かう先は東京チームの合宿所「安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター(略称:安藤百福センター)」がある長野県小諸市だ。A~Fのチームごとに着席し、互いに自己紹介をしながら向かう。

到着後すぐに参加者全員で山道を歩くトレイル体験が行われた。 安藤百福センターのトレイルガイド小島真一氏の引率のもと約2時間、それぞれの足で山道を踏みしめる。卒業課題を頭の片隅に置きながらトレイル体験をすることで歩くことの意味を身をもって感じるための研修だ。

トレイル後は、安藤百福センター副センター長であり、NPO法人日本ロングトレイル協会の代表理事でもある中村達氏からロングトレイルについて講演をいただいた。筆者が注目したポイントは以下の通りだ。

近年、国内では健康や自然環境への関心の高まりから「歩いて旅を味わう」人が増えており、同協会は持続可能なトレイル環境の整備や、ロングトレイルを通した地域の活性化を目指している。海外では気軽にトレイルをする文化があることや、日本よりもはるかに大きなマーケットがあること。そして日本においても「歩きを楽しむ習慣」が広がる可能性を秘めているとのことだ。
今回、受講生たちはトレイル体験中に風穴(ふうけつ)と呼ばれる自然の冷蔵庫を体感したり、浅間連峰をゆっくりと眺めながら山道を歩いたりすることによって「歩くからこそ、その土地を味わえる」ということを実感した。そのため、中村氏が語った歩きを楽しむというロングトレイルの魅力についてみな自分ごととして聞くことができた。

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最終更新:7/8(金) 12:01

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