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古河電工、自動車向けに「高効率反射板」拡販

鉄鋼新聞 7/8(金) 6:00配信

 古河電工は18年度をめどに、高効率反射板MCPETを車載市場で拡販する。車内照明やインパネ向けの用途で期待。高い反射率で照明機器などの光源数を減らせる利点をPRする。加えて光を拡散する効果で、照度ムラを抑えられる効果もアピール。すでに引き合いを得ており、年間1~2億円程度でスタート。20年度には10億円以上の販売を目指す。

 MCPETはミクロンレベルの超微細な気泡でPET樹脂を発泡させシート状に加工した反射板。これまで薄型テレビや工場・住宅の照明などで実績があるが、成長が見込まれる自動車市場でも拡販を目指す。軽さや加工性の高さも特長となっており、省エネや照度ムラの解消に加えて自動車の軽量化にも貢献できる。
 自動車部品事業部門長の小塚崇光取締役兼執行役員専務は「自動車メーカーの反応は上々だ。今後は素材に付加価値をつけたかたちでの提供を目指していきたい」と話している。同社ではグループが有するさまざまな製品群で自動車向けの需要を開拓する取り組みを進めており、MCPETの車載照明での拡販はその一環としての取り組み。

最終更新:7/8(金) 6:00

鉄鋼新聞

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