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元JASDAQ上場の石山Gateway Holdings(株)が破産開始決定

東京商工リサーチ 7/8(金) 16:48配信

金融商品取引法違反(虚偽有価証券報告書提出)で元社長らが起訴、昨年8月に上場廃止していた

 石山GatewayHoldings(株)(TSR企業コード:292142757、法人番号:2010401096584、港区新橋4-30-6、設立昭和57年12月、長谷川隆社長)は7月1日、東京地裁に破産を申請し7月6日、破産開始決定を受けた。破産管財人には縣俊介弁護士(みなと協和法律事務所、港区虎ノ門2-1-1、電話03-5545-8075)が選任された。
 負債総額は4億4007万円(平成26年6月期決算時点)だが、今後の調査により変動する見込み。
 精密測定機器等の製造販売、輸出入を目的に(株)フォトニクスの商号で設立。平成13年3月にナスダックジャパン(現:JASDAQ)に株式上場をはたし、13年6月期には売上高14億59万円(単体ベース)をあげていた。15年7月には当社を持株会社としたホールディングカンパニーに移行、機械装置や部品などのメーカーを傘下に抱えていた。
 22年9月に商号を(株)ゲートウェイへと変更、数度の増資を重ねる一方で積極的なM&A戦略を展開し旅行業、アパレル関連、メディカル事業、発電コンサルティング事業などへと事業領域を拡大していた。
 しかし、不振事業の撤退や休止などから赤字が続き、26年6月期は売上高1億3720万円に対し2億7488万円の赤字を計上していた。この間、筆頭株主の交代を経て、25年10月に社名を石山Gateway Holdings(株)へと変更していた。
 こうしたなか27年7月、架空売り上げを計上するなどの方法により虚偽の有価証券報告書を提出したとして、金融商品取引法違反(虚偽有価証券報告書提出)で元社長らが東京地検より起訴されるなどして経営が混乱。東京証券取引所より「株式の上場をただちに廃止しなければ市場の秩序を維持することが困難であることが明らか」と認められ、同年8月1日付けで上場廃止が決定していた。上場廃止後は事実上事業継続が困難となり、同年11月には事業を停止していた。

東京商工リサーチ

最終更新:7/8(金) 17:02

東京商工リサーチ