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トヨタWRCプログラムからテクニカルディレクターのゾトスが離脱。直近で3人目の離脱者か

オートスポーツweb 7月8日(金)19時41分配信

 トヨタの世界ラリー選手権(WRC)参戦チーム、TOYOTA GAZOO Racingからテクニカルディレクターを務めていたマイケル・ゾトスが離脱した。

 現時点で、トヨタからゾトス離脱の理由について発表はされていないものの、チーム代表のトミ・マキネン率いるトヨタ・ヤリスWRC開発プロジェクトが激務だったことが理由とみられている。ゾトスとマキネンはスバル時代に、ともに働いた経験がある間柄だ。

 TOYOTA GAZOO Racingでスポーティング・ディレクターを務めるヤルモ・レーティネンは、ゾトス離脱を認めたものの、あくまで友好的な別れであり、スタッフの士気に影響はないとコメントした。

「少人数のコアチームがテクニカルディレクター職を引き継いでいる。ひとりの人物がプロジェクトリーダーにならないようにすることは、我々のチーム哲学でもあるんだ」とレーティネン。

「ただ、誰かがテクニカルディレクターの肩書きを背負わねばならず、マイケルがそれを買って出てくれた。だから、離脱は騒ぎ立てるようなできごとではないよ」

「もちろん、彼の働きには心から感謝しているし、そのような人物がチームを離れてしまったことは、まったく歓迎できることではない。それでも、チーム運営に問題が生じていなと確信している」

 開発が進められているヤリスWRCは来月にもターマック(舗装路)テストを開始するとされているが、このプロジェクトからは、ゾトスを含め直近で3名のスタッフが離脱していると言われている。 

[オートスポーツweb ]

最終更新:7月8日(金)19時41分

オートスポーツweb