ここから本文です

大賀ハス咲き始める 上富田町岡

紀伊民報 7月8日(金)16時43分配信

 和歌山県上富田町岡、田中神社の横にあるハス田(約15アール)で、大賀ハスが咲き始めた。地元の大賀ハスを守る会(樫山嘉郎会長)が開く「大賀ハスまつり」の期間中(10~20日)には、淡いピンク色の花が見頃を迎える。

 例年より1週間早く、6月下旬に咲き始めた。ハス田には木製の遊歩道があり、多くの人が訪れて写真を撮るなどして楽しんでいる。

 ハスは古代から栽培されているインド、イラン、中国原産の水生植物。大賀ハスは日本で有名な品種で、1951年に千葉市で発掘された2千年前の種子を植物学者の大賀一郎博士が開花させた。その後、全国各地に株分けされたうちの一つが上富田町岡で栽培され、住民の手によって守られている。

 守る会は10日から8月1日まで、大賀ハスに関連した写真と俳句を一般から募集する。

 写真はカラー、白黒ともに2Lサイズ。組み写真は不可。応募票にタイトルや撮影日時、氏名、住所、電話番号を記入し、写真の裏に貼って郵送する。応募票は町役場ホームページから印刷できる。全日本写真連盟県本部委員長の弓場康廣さん(上富田町南紀の台)が選考する。特選(1人)に1万円、準特選(2人)に3千円、入選(5人)に記念品を贈る。

 俳句は、ハス田に設置している俳句箱に投句する。1人につき3句まで。選者は南方熊楠記念館(田辺市)の名誉館長、中瀬喜陽さん。特選3句、入選10句を選び、入選者に記念品を贈る。

 申し込みや問い合わせは、郵便番号649―2192 上富田町朝来763、町役場内の大賀ハスを守る会事務局(0739・34・2370)へ。

最終更新:7月8日(金)16時43分

紀伊民報