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渡邉彩香、逆転リオ五輪へ夢つなぐ「ボギー打ってもバーディ獲る」

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 7月9日(土)14時16分配信

カリフォルニア州のコーデバルGCで開催中の女子メジャー第3戦「全米女子オープン」2日目。今大会終了後に決まる8月の「リオデジャネイロ五輪」日本代表入りを狙う渡邉彩香が5バーディ、4ボギーの「71」で回り、通算1オーバーの29位タイで決勝ラウンドに進出した。

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初日に2オーバー67位タイと出遅れた渡邉はこの日、風の穏やかな午前のプレーで巻き返しを図った。「1Wショットに安定感がなかった」と2番から4ホールの序盤戦をボギー、バーディ、ボギー、バーディと一進一退でくぐりぬけ、後半インでひとつスコアを伸ばした。14番で7m、17番で4mのバーディチャンスを生かすなど要所でパットが決まった。

「本当は60台で回りたかったけれど、最低でも予選を通りたかった」と安堵感いっぱいに言った。身体中にリオへの熱意が詰まっているからだ。「久しぶりにしびれる(最終)18番だった。予選落ちしたら私はオリンピックの可能性もなかったので、ちょっとホッとしています。あしたから思い切りやりたい」

日本代表2番手の大山志保、3番手の宮里美香がこの日、涙の予選落ちを喫した。野村敏京ともにリオへ行く最後のチケットの行方は渡邉の今大会の成績次第となった。大山からそれをもぎ取るためには、週末の好成績が求められる。

自慢の飛距離は世界最高峰の試合であっても胸を張れる。一方でアプローチショットをはじめとした弱点も痛感するからこそ、謙虚に自分と向き合う。「出入りの激しいプレーも自分らしさ(笑)。今週はノーボギーで回ろうなんて全然思っていないので。今の私ではノーボギーでプレーできるコースではない。ボギーを打った分、それ以上のバーディ獲ろうと思っている」と言い切った。(カリフォルニア州サンマーティン/桂川洋一)

最終更新:7月9日(土)14時16分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)