ここから本文です

北朝鮮 潜水艦弾道ミサイル発射=韓国軍は失敗と推定

聯合ニュース 7月9日(土)14時14分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は9日、北朝鮮が同日午前11時半ごろ、東部の咸鏡南道・新浦沖で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられるミサイル1発を発射したと明らかにした。

 合同参謀本部は「潜水艦からの射出は正常に行われたが、初期飛行には失敗したと推定される」と説明した。

 北朝鮮がSLBMを発射するのは4月23日以来。当時、東海に向けて発射したSLBM(北朝鮮名:北極星1)は水深約10メートルの潜水艦から発射され、約30キロを飛行して空中で爆発したとされる。

 今回のSLBM発射は前回と似ているが、飛行距離を含む一部の技術は前回をやや下回るとされる。

 韓国軍は北朝鮮のSLBM発射が飛行実験の段階に入ったと分析している。SLBMは地上・水中射出実験、飛行実験を経て、潜水艦で誘導装置を装着したSLBMを発射してターゲットに当てる実験を実施した後、実戦配備される。

 北朝鮮はSLBM発射実験を続けて飛行距離を伸ばし、早期の実戦配備を目指すとみられる。韓国軍は北朝鮮が早ければ2~3年内にSLBMを実戦配備できるとみている。

 北朝鮮の今回の発射はSLBMの技術改善に加え、韓国と米国に圧力をかける狙いもあるとみられる。韓国と米国は前日の8日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍への配備を決定したと発表している。

 韓米両国は北朝鮮のSLBM発射実験を受け、THAAD配備を急ぐとみられる。北朝鮮の核とミサイルの脅威が強まれば強まるほど、ミサイル防衛体制強化の必要性も高まるためだ。

 韓国軍はTHAADを東海岸の北部で運用する場合、北朝鮮が発射したSLBMを迎撃できるとみている。

 北朝鮮は先月22日、中距離弾道ミサイル「ムスダン」(北朝鮮名:「火星10」)に続いてSLBMを発射し、国連安全保障理事会の決議に違反したため、北朝鮮に対する国際社会の圧力も強まる見通しだ。

 合同参謀本部は「北はムスダン発射に続きSLBMの発射を行った。国連安保理決議に違反する弾道ミサイル発射を引き続き試みている」として、「北のこうした挑発行為を強く糾弾する」と非難した。

最終更新:7月9日(土)14時17分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。