ここから本文です

脱税事件で有罪のメッシ、リーグ会長は“スペイン脱出“を危惧

ISM 7月9日(土)15時30分配信

 バルセロナFWリオネル・メッシが脱税事件で有罪判決を下されたことで、LFP(スペインサッカーリーグ)のハビエル・テバス会長は同選手がスペインを去る可能性を危惧している。

 スペインの裁判所は現地時間6日(以下現地時間)、メッシと父親のホルヘ氏に対し、2007年から09年までに410万ユーロ(約4億6000万円)の脱税を働いたとして有罪判決を下し、21カ月の禁固を科した。メッシには200万ユーロ(約2億2000万円)、ホルヘ氏には150万ユーロ(約1億7000万円)の罰金も言い渡した。

 とはいえ、スペインでは通常、初犯かつ2年未満の懲役には執行猶予がつけられるため、メッシ親子の収監はないとされている。しかし、潔白を主張するメッシとホルヘ氏は控訴。バルサもメッシ親子が無罪と信じていると発表し、支援を表明した。

 メッシは前月、コパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権100周年記念大会)決勝でPK戦の末に敗れ、試合後にアルゼンチン代表からの引退を宣言している。加えてスペインでは脱税事件での有罪判決と、栄光あるキャリアにおいて最も厳しい時期を迎えているところだ。

 13歳でアルゼンチンからスペインに渡り、バルセロナの下部組織に入団したメッシは、バルサで453得点というクラブレコードを打ち立て、チャンピオンズリーグ優勝4回、リーガエスパニョーラ優勝8回など、数々のタイトルを獲得してきた。

 メッシは以前からバルセロナ以外の欧州クラブでプレーすることはないと述べており、全盛期をバルセロナで過ごしてからアルゼンチンでキャリアを終えたいとの希望を口にしている。

 だが、テバス会長は8日のイベントで、「もちろん、(メッシが)去るかもしれないと危惧している」とコメント。メッシがリーガエスパニョーラを去る可能性を心配していると述べた。

 その上で同会長は「私からメッシに伝えられることは、LFPは彼の無罪を信じており、彼がスペインに残るべきだと考えているということだけだ。私もメッシが犯罪者だと思っていない」と続けている。(STATS-AP)

最終更新:7月9日(土)15時31分

ISM

スポーツナビ サッカー情報

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。