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<真田丸>“いい人”秀次・新納慎也はミュージカルスター 三谷作品でブロードウェーにも

まんたんウェブ 7月10日(日)8時0分配信

 堺雅人さん主演のNHK大河ドラマ「真田丸」に秀吉のおい・豊臣秀次役で出演している俳優の新納慎也(にいろ・しんや)さん。今作が大河ドラマ初出演で、屈託のない秀次を魅力的に演じている。秀次は、秀吉から関白を引き継ぐも、茶々(竹内結子さん)が再び男子を産んだことで“歯車”が狂い始め、17日放送の第28回で最期を迎える。その最期もこれまでと違った解釈で描かれるといい、脚本の三谷幸喜さんの作品でブロードウェーの舞台にも立ったミュージカル俳優でもある新納さんに、秀次役への思いや三谷脚本について聞いた。

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 ◇ラストシーンは「らしい最期」

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。

 「番組は続くのに自分がだけが卒業するのはただただ寂しかったですね」とクランクアップ後の心境を語る新納さん。今回の役のため、「Amazonで豊臣秀次と検索して出てきたもの、7~8冊くらい読みました」と明かし、「いろいろ本を読むと、読む本ごとに秀次像が違って、どんな人間なんだと。でも殺生関白といわれているのはごく一部で、結構実直で穏やかな人だったという印象。でも一番びっくりしたのは台本ですよね。『え、こう来たか』って。三谷さんにしてやられた感があった。三谷さんはうまく描いているなって」と感心したという。

 三谷さんからは「ただただ飄々(ひょうひょう)と繊細に演じてください」とアドバイスされたといい、秀次の魅力を「あの地位なのにものすごいフランク。自分の置かれた地位に対して何とも思っていない。そこが魅力的に映ればいいなと思って演じていました」と話す。17日の放送で秀次は最期を迎えるが、「僕が演じた秀次は強い意志で死ぬというよりかは、ここしか歩けない。レールに乗っかって、そのレールは一つのところにしか行かなくて、それを受け入れている……」と説明。最期のシーンでは、監督に「一瞬笑おうとしたい」と提案したといい、「走馬灯のように自分にかかわって関わってくれた人のいい部分が出てきて、自分の人生は悪くなかったという笑顔かなって。最後までいい人なんです。今回の秀次らしい最期だと思います」と振り返った。

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最終更新:7月10日(日)8時0分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。