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『バケモノの子』細田守監督、プロの声優を使わない意外な理由

シネマトゥデイ 7月9日(土)18時25分配信

 アニメーション映画『バケモノの子』などの細田守監督が9日、早稲田大学で開講されている講座「映画のすべて マスターズ・オブ・シネマ」に出席し、同大学の基幹理工学部教授である是枝裕和監督および学生からの質問に答えた。

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 映画関係者をゲスト講師として招聘(しょうへい)し、映画・映像制作のプロセスを学びながら、映画人に直接質問などもできる本講座。この講義に呼ばれるのは2度目だという細田監督は「(是枝監督とは)前に会ったのがトロント映画祭で、ホテルで立ち話をして以来なので緊張しちゃいます。みんないいな、是枝監督の授業が受けられて」と学生に笑顔を見せる。

 「声優には何を求めて選んでいる?」という是枝監督の質問に、細田監督は「宮崎あおいさんとかリリー・フランキーさんとか、僕らは好みが似ているんですよね。技術でお芝居をするのではなく、存在感、人間性などで表現してもらえる方を求めた時にそういうキャスティングになるんです」と回答。俳優だけでなく、声優、舞台俳優と幅広くオーディションをするが、結果的には「抑制力がある人」を選ぶ傾向があるという。

 是枝監督も「僕も声で選んでいますね。オーディションをするときに、その人の声でセリフがかけるのかは決め手になります」とその意見に同調する。両監督共に起用した広瀬すずについては、細田監督が「主人公たる堂々とした、仁王立ちのような存在感がすさまじい。『海街diary』を観て、参りましたという気持ちになりました」とコメントし、是枝監督も「二人でずっと(広瀬を)褒め続けられそうですね」と応じるなどすっかりべたぼれの様子だった。

 さらに「声優が全員そろわないと収録はできない」という細田監督。「プロの声優さんは技術があるからセリフを別々に録ることができるんですが、そうすると相手の芝居を受けられないからどうしてもバランスが悪くなる。セリフは絶対に同時に録らないとダメなんですよ」とキャストを一堂に集めて収録することへのこだわりを明かす。

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最終更新:7月9日(土)18時25分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。