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イケテツ新解釈の浦島太郎ミュージカル 主演・木村了は「いろいろ間違えたな」

デビュー 7月9日(土)19時48分配信

 る・ひまわりと明治座が手掛けるオリジナルミュージカル『TARO URASHIMA』(8月11日~15日)の製作発表会見が8日、セント・ラファエロチャペル銀座で開催され、脚本の池田鉄洋、出演の木村了、上原多香子、和泉元彌、とよた真帆らが登壇した。

【写真】ミュージカル『TARO URASHIMA』製作発表会見の模様

 『TARO URASHIMA』は誰もが知っているおとぎ話の『浦島太郎』を、脚本の池田が大胆な新解釈でリメイク。演劇界で引っ張りだこの演出家・板垣恭一、ニューヨーク『International Theater Festival AWARDS』で最優秀ミュージカル作品賞を受賞した作曲家の伊藤靖浩ら、最高のスタッフを得て贈るオリジナルミュージカルだ。

 池田は「私はヘナチョコ俳優として有名なんですが、明治座でミュージカル、しかも浦島太郎ときたらドッキリだと思いますよね? でも俳優としては、どんなムチャぶりでも受けるスタンスなので」と脚本を引き受けた経緯を語る。

 そして、「キャストが決まって来て『これは本気だ』と思いましたし、曲が出来上がったら、『これは本格的なミュージカルと言っていいんじゃないか?』と。浦島太郎は1分程度で話し終える物語なんですが、なぜ漁師なのに亀を助けたのか? なぜお礼に凶器とも言える玉手箱を渡したのか? なぜ開けるなと言われた箱を太郎は開けたのか? これまで不思議に思っていたことがこの作品で明らかになるので、これこそ本当の浦島太郎だと納得していただける作品になるはずです。本気のスタッフとキャストが揃ってくれて、日本が誇れるミュージカルになると、わくわくしています」と自信を見せた。

 主人公の浦島太郎を演じる木村了は「イケテツさんが勝手にハードルをあげてくれて…」と苦笑しつつ、「(オファーを受けて)最初はウソだと思いました。いろいろ間違えたなって思いましたけど、太郎という人間の人生を、僕なりに解釈してお届けしたい」と前向きに。そして「観光に来ている外国人の方にフラッと入っていただいて、チラッと観てもらって、世界に羽ばたいていけたらと思っています」と野望を語った。

 乙姫役の上原多香子は、「引きこもりの乙姫ということで、私の思い描いていた乙姫像が、いい意味で崩れました。卑屈さがマックスになると180度変わったキャラクターになるので、いままでとは違う乙姫に会いに来て欲しいと思います」とアピールした。

 その後も個性的なキャスト陣が、一筋縄ではいかなそうな作品と配役への困惑を口にすると、池田は「戸惑いが80%というところなので、確実に面白くなるというワクワク感でいっぱいです。私1人ほくそえんでいます」としたり顔。最後に全員でミュージカルナンバーの一部をメドレーで披露すると、取材陣、一般招待のファンも期待を込めて拍手を送った。

 会見にはほかに、斉藤暁、崎本大海、滝口幸広、辻本祐樹、森田涼花、竹内寿、中村太郎、月岡弘一、桝井賢斗、香山佳祐、塩川渉、舘形比呂一、坂元健児らが参加した。

最終更新:7月9日(土)19時48分

デビュー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。