ここから本文です

90年代からブラジルに通う渋谷敦志氏の写真展、日本で開催

MEGABRASIL 7月9日(土)16時13分配信

「サウダージのまなざしの先に⾒出した『ブラジルなるもの』の瞬間の数々」を捉えた作品

「コニカミノルタプラザ」(東京都新宿区)では、写真家・渋谷敦志によるブラジルの旅をテーマにした写真展「Saravá~Brazilian Journey~」を7⽉5⽇(火)より開催している。

本写真展では、渋谷氏が学生時代にブラジルに留学した1996年から約1年間と、写真家となった後、2002年から2015年の間にブラジルを旅して撮影した写真をまとめて紹介しているとのこと。展示はモノクロプリントで、20/16inchが35 点と、30/24inchが3 点(予定)。

「ブラジルでの出会いや心を響かせた光景はぼく心の原⾵景となっています。時折、『ブラジルが⾜りない』気持ちに陥り、ブラジル人がいう『サウダージ(郷愁)』を覚えるのですが、その度にはじまりの場所ともいえるブラジルに回帰することで、写真を撮り始めた頃の瑞々しい感情に触れ、その手応えを撮り続けるための力に変えてきました」(渋谷敦志さん)

次第に「サウダージへのまなざし」は深化していき、今では「まなざしに誘われるように」旅を続けているという。撮影地はリオやサンパウロがある南東部の大都会、、バイーアやセアラーなど北東部の都市、アマゾンの奥地、日系コミュニティーにまで及ぶ。

「サウダージのまなざしの先に見出した『ブラジルなるもの』の瞬間の数々をご覧いただくことで、20年分のブラジルへのあふれる想いを、⼀緒に旅をするように共有してほしい。その旅がその人の人生によい音信をもたらすものであってほしいと願いを込めて、「サラヴァ!」(祝福あれ、幸あれ)と名付けました」(渋谷敦志さん)

<作者略歴>

渋谷敦志(しぶや あつし)

1975年大阪府生まれ。大学在学中に⼀年間ブラジル、サンパウロの法律事務所で働きながら写真を本格的に撮り始める。2002年London College of Printing 卒業。現在は東京を拠点に、アフリカやアジア、東北などで紛争や貧困の地で生きる人々の姿を写真と言葉で伝えている。

第3回MSFフォトジャーナリスト賞、日本写真家協会展⾦賞、視点賞・視点展30 回記念特別賞など受賞。他の著書に「希望のダンス」(学研)「ファインダー越しの3.11」(原書房)。

ブラジルの旅をテーマにした初の写真集をSaudade Booksから7⽉刊行予定。写真集は写真展会場で先行販売される。

<「渋谷敦志 写真展「Saravá~Brazilian Journey~」>
会場/コニカミノルタプラザ・ギャラリ-C
所在地/東京都新宿区新宿3-26-11 新宿⾼野ビル4階
(JR 新宿駅東⼝、東京メトロ丸の内線「新宿駅」A7出⼝から徒歩1分、フルーツの新宿⾼野4F)
ご案内 Tel:03-3225-5001
開催期間 2016年7⽉5⽇(⽕)~7⽉14⽇(⽊) (期間中無休)
10時30分~19時(最終⽇は15時 まで)※入館は閉館の15分前まで
入場料 無料

(文/麻生雅人)

最終更新:7月9日(土)16時13分

MEGABRASIL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。