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名作映画に学ぶ、感情表現を強調する色使い

ギズモード・ジャパン 7月9日(土)20時10分配信

多くの実例から傾向と効果を知れる、資料としても優れた内容です。

映画の色を用いた心理描写を分類し、対応シーンを集めた動画(https://vimeo.com/169046276)をLilly Mtz-Searaさんが制作しました。

あまり意識しませんが、映画を観賞している際、観客は色によっても感じ方に影響を受けているので、さまざまな映画のシーンを色ごとにまとめてみると、どの作品においても色使いに狙いがあることが見えてきます。

名作映画を含め、あらゆる一流の表現やデザインには要素全てに意図が込められているんですね。

ところで、「緑=破滅、魔的なもの」というイメージは洋画によって日本に輸入された感覚のように感じます。同じ色でも人や文化によって、連想するものや想起される感情が異なるということも、同じ作品への評価の違いにつながっているのかもしれません。

以下が動画に登場した映画のタイトルと監督名、公開年です。

「マレフィセント」ロバート・ストロンバーグ(2014)


「マイ・ガール」ハワード・ジーフ(1991)


「6才のボクが、大人になるまで。」リチャード・リンクレイター(2014)


「マリー・アントワネット」ソフィア・コッポラ(2006)


「グリース」ランダル・クレイザー(1978)


「グランド・ブダペスト・ホテル」ウェス・アンダーソン(2014)


「シカゴ」ロブ・マーシャル(2002)


「ミーン・ガールズ」マーク・ウォーターズ(2004)


「ゾンビワールドへようこそ」クリストファー・ランドン(2015)


「ウルフ・オブ・ウォールストリート」マーティン・スコセッシ(2011)


「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」デヴィッド・イェーツ(2007)


「ジェニファーズ・ボディ」カリン・クサマ(2009)


「ハリー・ポッターと謎のプリンス」デヴィッド・イェーツ(2009)


「ムーラン・ルージュ」バズ・ラーマン(2001)


「BELLY 血の銃弾」ハイプ・ウィリアムス(1998)


「スプリング・ブレイカーズ」ハーモニー・コリン(2012)


「キューティ・ブロンド」ロバート・ルケティック(2001)


「セッション」デミアン・チャゼル(2014)


「ビッグ・アイズ」ティム・バートン(2014)


「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ジョージ・ミラー(2015)


「オンリー・ゴッド」ニコラス・ウィンディング・レフン(2013)


「ハードキャンディ」デヴィッド・スレイド(2005)


「シャイニング」スタンリー・キューブリック(1980)


「アビエイター」マーティン・スコセッシ(2004)


「2001年宇宙の旅」スタンリー・キューブリック(1968)


「アリス・イン・ワンダーランド」ティム・バートン(2010)


「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」サム・テイラー=ジョンソン(2014)


「イングロリアス・バスターズ」クエンティン・タランティーノ、イーライ・ロス(2009)


「アメリカン・ビューティー」サム・メンデス(1999)


「アップストリーム・カラー」シェーン・カルース(2013)


「猿の惑星:新世紀」マット・リーヴス(2014)


「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」ウェス・アンダーソン(2001)


「ダージリン急行」ウェス・アンダーソン(2007)


「IMAX:Born To Be Wild」 デヴィッド・リクリー(2011)


「ファンタスティック Mr.FOX」ウェス・アンダーソン(2009)


「007 スカイフォール」サム・メンデス(2012)


「地獄の黙示録」フランシス・フォード・コッポラ(1979)


「オデッセイ」リドリー・スコット(2015)


「PAN~ネバーランド、夢のはじまり~」ジョー・ライト(2015)


「ヴァージン・スーサイズ」ソフィア・コッポラ(1999)


「ルビー・スパークス」ジョナサン・デイトン、 バレリー・ファリス(2012)


「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(2014)


「ビッグ・フィッシュ」ティム・バートン(2003)


「her/世界でひとつの彼女」スパイク・ジョーンズ(2013)


「トップ・ファイブ」クリス・ロック(2014)


「エリザベス:ゴールデン・エイジ」シェーカル・カプール(2007)


「ムーンライズ・キングダム」ウェス・アンダーソン(2012)


「イントゥ・ザ・ワイルド」ショーン・ペン(2007)


「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」アン・リー(2012)


「ツリー・オブ・ライフ」テレンス・マリック(2011)


「ロスト・リバー」ライアン・ゴズリング(2014)


「メランコリア」ラース・フォン・トリアー(2011)


「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」マイク・ニューウェル(2005)


「ファイト・クラブ」デヴィッド・フィンチャー(1999)


「トゥルーマン・ショー」ピーター・ウィアー(1998)


「レヴェナント:蘇えりし者」アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(2015)


「ヒューゴの不思議な発明」マーティン・スコセッシ(2011)


「ハリー・ポッターと賢者の石」クリス・コロンバス(2001)


「マトリックス レボリューションズ」アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー(2013)


「アバター」ジェームズ・キャメロン(2009)


「X-MEN:フューチャー&パスト」ブライアン・シンガー(2014)

source: vimeo
(勝山ケイ素)

最終更新:7月9日(土)20時10分

ギズモード・ジャパン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]