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受動喫煙防止で独自ガイドライン 藤沢市、神奈川県内で初めて

カナロコ by 神奈川新聞 7月9日(土)9時3分配信

 藤沢市は、公共施設や不特定多数の利用者のいる施設での受動喫煙防止を進めるため、独自のガイドラインを県内で初めて策定した。県受動喫煙防止条例を補完するものだが、法的拘束力や罰則はなく、あくまで「目指す姿」を定めた指針との位置付け。10月1日から施行する。

 ガイドラインでは、施設の種別に禁煙や分煙などの方針を規定。「未成年者や妊婦・有病者が多く利用する施設」(医療機関、児童施設、学校、大学など)は敷地内禁煙とし、屋内禁煙としている県条例より一歩踏み込んだ。

 劇場や百貨店、駅、福祉施設など「特に公共性の高い施設」は敷地内禁煙または屋内禁煙に、飲食店や遊戯関連の「公共性の高い施設」に関しては、敷地内禁煙、屋内禁煙、分煙のいずれかを選ぶとした。

 また、県条例に規定のない「屋外の公共的な場所」(道路、駅前広場、公園など)についても、禁煙とした。ただ、禁煙が困難な場合は、受動喫煙防止に十分に配慮して喫煙所を設置するともした。

 市は2015年3月に健康増進計画(第2次)を策定。受動喫煙防止の取り組みについても必要性が明記され、市は県条例を補うガイドラインづくりを進めてきた。

最終更新:7月9日(土)9時3分

カナロコ by 神奈川新聞