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富山選挙区3氏追い込み 参院選あす10日投開票

北日本新聞 7月9日(土)0時45分配信

 第24回参院選は10日投票、即日開票される。第3次安倍政権発足後初の大型国政選挙で、安倍晋三首相(自民党総裁)の政権運営の評価が問われる。与野党はアベノミクスや安全保障政策を巡り、激しい舌戦を展開。富山選挙区(改選数1)は、届け出順に、自民現職の野上浩太郎氏と、野党統一候補で無所属新人の道用悦子氏、諸派新人の吉田かをる氏が立候補し、票の獲得へ追い込みをかけている

 野上氏は国土交通副大臣などを務めた2期12年の実績をアピール。地方創生の加速化や景気回復の地方への波及、安全保障体制の充実を訴える。組織力を生かし支持基盤を固める一方、選挙権年齢の引き下げを踏まえ、党県連学生部と街頭演説するなど若者票の取り込みも目指す。

 道用氏は、安全保障関連法の廃止や貧困・格差の解消、給付型奨学金の創設などを公約に掲げる。推薦を受けた民進、共産、社民、生活の4党や労働組合と連携し、県内全域で街頭演説を重ねている。選挙戦終盤には県内4ブロックで決起集会を開き、支持拡大を図っている。

 吉田氏は、ミニ集会や決起集会で支援者の結束を固めつつ、街頭演説で消費税減税や防衛力強化、教育施策の充実などを訴えている。

 各候補者は9日、富山市内で有権者への「最後のお願い」に奔走し、票の上積みを目指す。投票は10日午前7時から県内400カ所で始まり、午後8時に締め切る。うち44カ所は1~4時間締め切りを繰り上げる。

■比例代表に県関係3氏

 比例代表の県関係では、政党の比例届け出順に、公明党新人の高橋秀明氏(50)=富山市中島=と、共産党新人の高橋渡氏(53)=同市八町、民進党から現職の柴田巧氏(55)=小矢部市清水=の3人が立候補している。

北日本新聞社

最終更新:7月9日(土)0時45分

北日本新聞