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夏の風情爽やかに 県いけばな公募展開幕

北日本新聞 7月9日(土)11時31分配信

 第22回県いけばな公募展が9日、県民会館地下展示室で開幕した。アジサイやテッセン、カラーなど季節の草花を涼やかに生けた211点がそろい、開会から大勢の人でにぎわっている。10日まで。県芸術文化協会、県、同公募展実行委員会、北日本新聞社主催。

 県内13流派を代表する華道家249人と一般公募の50人が大作席や二人席、中作席などを出品した。

 池坊の大作は、古典的な手法の中に現代的な感覚を取り入れ、豪快な枝振りのマツと、ナツハゼやアジサイ、ユリなどの草花をあしらった。花器に白い砂を敷き詰めることで、枯山水のような雰囲気を作り出している。

 草月流の大作は、棒状のヨシと鉄を縦に、イチョウの枝を横に配した。赤のグロリオーサや緑のテマリソウ、サンキライの実、ドウダンツツジを高い位置で軽やかに生け、涼を感じさせる。

 開会式で、酒井和佳子県いけばな公募展実行委員長と斉藤北日本新聞社常務が「色とりどりの草花との語らいを通じて、心豊かなひとときを過ごしてほしい」とあいさつ。車谷市朗県生活環境文化部次長が祝辞を述べた。和田朝子県芸術文化協会副会長が一般公募の奨励賞受賞者に賞状を贈り、4人でテープカットした。

 ▽奨励賞=橋育子(高岡)大野絵梨、瀬戸かのん、橋場映子、谷井梓(富山)

北日本新聞社

最終更新:7月9日(土)11時31分

北日本新聞